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【動画】本当に飛んだ、ドバイ警察の「空飛ぶバイク」

ニューズウィーク日本版 / 2018年11月9日 14時30分

パイロット免許は不要

同社のジョセフ・セグラコンCOO(最高執行責任者)は、ドバイ側が望むだけ大量生産する体制を整えていると言った。「追加注文があれば来月か再来月に連絡がくる。もし30~40台ほど欲しいと言われたら、その通りに対応できる」

理想的なパイロットの条件は、バイクの運転またはドローンの操縦をした経験があることだとセグラコンは言う。

今の電池技術では連続飛行時間が大幅に制限されるなど、空飛ぶバイクにはまだまだ限界がある。ドバイ警察とホバーサーフはCNNに対し、電池の開発にグラフェン(シート状炭素分子)といった新たな素材を使ってバイクの推進力を高めるなど、飛行時間を延ばす方法を研究していると言った。

ホバーサーフは現在、S3の生産拠点として3カ国を検討しており、ドバイも候補地の1つだ。

S3は、お金があれば一般市民でも買える(2カ月~半年待ち)。ただし、飛ばすには十分な操縦技術があることを証明しなければならない。アメリカの場合、パイロット免許はなくてもいい。

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デービッド・ブレナン


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