アマゾンのジャングルに打ち上げられたザトウクジラの不思議
ニューズウィーク日本版 / 2019年2月26日 14時56分
生物学者たちは、このクジラがどのように死んでジャングルまで運ばれてきたのかを解明するため、死骸の劣化が進む前にサンプルを収集した。
「腐敗の程度によっては、すでに消えてしまった情報もあるかもしれない。できる限り情報を収集し、死骸に残った痕跡や傷を鑑定して、魚網にかかったのか、船に衝突したのかを調べたい」
死骸から収集したサンプルの検査には、10日ほどかかる見込みだ。
ザトウクジラは通常、8月から11月にかけて、ブラジル中部のバイーア州北東部沿岸で目撃される。クジラたちはその後、餌を求めて南極へと向かうという。
(翻訳:ガリレオ)
※3月5日号(2月26日発売)は「徹底解剖 アマゾン・エフェクト」特集。アマゾン・エフェクト(アマゾン効果)とは、アマゾンが引き起こす市場の混乱と変革のこと。今も広がり続けるその脅威を撤退解剖する。ベゾス経営とは何か。次の「犠牲者」はどこか。この怪物企業の規制は現実的なのか。「サバイバー」企業はどんな戦略を取っているのか。最強企業を分析し、最強企業に学ぶ。
バイシュナビ・バイディアナタン
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