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北朝鮮の反体制派「自由朝鮮」が独裁打倒を本格化、ビザ発給を開始

ニューズウィーク日本版 / 2019年4月8日 11時30分

ただし、これが本当に北朝鮮で撮影されたものかどうかは「疑わしい」と、脱北者の元軍人が香港紙サウスチャイナ・モーニングポストに語っている。



今年2月、スペインの首都マドリードの北朝鮮大使館に男らが白昼に押し入り、大使館員を縛って携帯電話とコンピューターを奪って逃走する事件が起きた。米ワシントン・ポスト紙は襲撃に関与したとされる匿名の人物の話に基づき、一味は自由朝鮮とつながりがあると伝えた。

スペインのメディアによると、襲撃に加わった容疑者10人のうち、少なくとも2人は米情報機関と直接的なつながりがあるという。襲撃が起きたのは、ベトナムの首都ハノイで開催された2度目の米朝首脳会談の1週間前だが、一味の襲撃が会談と関わりがあるかは不明だ。

会談は物別れに終わったが、トランプ米大統領は金正恩に秋波を送り続けている。北朝鮮の制裁逃れに絡む中国の海運企業2社が対象とされる追加制裁を撤回したのも「金委員長が好き」だからだと、ホワイトハウスは説明している。

<2019年4月9日号掲載>



※4月9日号は「日本人が知らない 品格の英語」特集。グロービッシュも「3語で伝わる」も現場では役に立たない。言語学研究に基づいた本当に通じる英語の学習法とは? ロッシェル・カップ(経営コンサルタント)「日本人がよく使うお粗末な表現」、マーク・ピーターセン(ロングセラー『日本人の英語』著者、明治大学名誉教授)「日本人の英語が上手くならない理由」も収録。



トム・オコナー


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