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航空会社のリクライニング制限は、乗客の敵か味方か

ニューズウィーク日本版 / 2019年4月17日 16時30分



あるメンバーは、「状況による」と書いている。「夜のフライトで、後ろの座席の乗客が眠っているなら問題ない。でも、フライトの間ずっとリクライニングのままというのは、絶対によくない。たしかに本人にとってはそのほうが快適だが、後ろの気の毒な乗客にとってはそうではない」

マナー違反者は「座席を後ろから蹴られても当然だ」とも書かれている。

だが別の回答者は、シートベルト着用サインが消えたら直ちにリクライニングボタンを押すと書いている。「おそらく小型のプロペラ機以外は、どんな飛行機にもリクライニング機能はある。これからは長距離フライトでしか使ってはいけなくなるというのなら、航空会社はそれを乗客に知らせるべきだ。航空会社は(座席を一つでも多く詰め込むために)『余分なもの』をどんどん省いてきた。今度はリクライニングまで奪おうというわけだ」

とりあえず、リクライニングのマナーを復習しておこう。ディスカラは言う。

「リクライニングする前に、振り返って後ろに座っている人に合図をするのが作法だ。後ろの人がドリンクを飲んでいたり、ノートパソコンを出したりしていないか、あるいは眠っているかどうかを確認する。飛行機に乗っているときは、誰に対しても心の底から丁寧に振る舞わなければ何が起こるかわからない」

(翻訳:ガリレオ)



※4月23日号(4月16日発売)は「世界を変えるブロックチェーン起業」特集。難民用デジタルID、分散型送電網、物流管理、医療情報シェア......「分散型台帳」というテクノロジーを使い、世界を救おうとする各国の社会起業家たち。本誌が世界の専門家と選んだ「ブロックチェーン大賞」(Blockchain Impact Awards 2019)受賞の新興企業7社も誌面で紹介する。



ダニエル・アベリー


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