「首脳宣言なし」のG7は時代の波にさらわれゆく
ニューズウィーク日本版 / 2019年8月26日 13時0分
今年のG7(主要国首脳会議、8月24~26日)開催地はフランス南西部のリゾート地、ビアリッツ。そのビーチには地元のサンドアーティストによって各国首脳の顔が男女平等を訴えるメッセージと共に描かれた。ただ今回は自由貿易などをめぐる合意が難しく、開催前から史上初の首脳宣言見送りが報じられている。存在意義が疑問視されて久しいG7が、時代の波に流される日も遠くない、かも。
<本誌2019年9月3日号掲載>
【関連記事】G7サミット最大の障害は「予測不能」なトランプ×ジョンソン
【関連記事】一匹狼のトランプでも、G7サミットはぶち壊せない
※9月3日号(8月27日発売)は、台湾、香港、次はどこか「中国電脳攻撃」特集です。台湾地方選を操作し、香港デモにも干渉した中国サイバー集団によるSNS攻撃の手口とは? そして、彼らが次に狙うターゲットは? 一帯一路構想とともに世界進出を狙う中国民間軍事会社についてもリポートします。
ニューズウィーク日本版編集部
この記事に関連するニュース
-
日本車メーカーの「ドル箱市場」を中国EVが侵食…「世界一の自動車大国」の座を奪われた日本がやるべきこと
プレジデントオンライン / 2024年7月4日 7時15分
-
「トランプ陣営の世界戦略がさらに明るみに」その5(最終回)日本との同盟を超重視
Japan In-depth / 2024年6月28日 19時0分
-
アメリカ、ウクライナ支援強化を宣言...10年協定もトランプ勝利なら?
ニューズウィーク日本版 / 2024年6月18日 17時50分
-
社説:ウクライナ支援 G7の結束、いかに広げるか
京都新聞 / 2024年6月18日 16時0分
-
今こそ日本とイギリスが関係強化すべき3つの理由 「トランプ2.0」に備え、インド・太平洋地域にも重要
東洋経済オンライン / 2024年6月15日 9時0分
ランキング
-
1バイデン氏“撤退検討”米紙報じる… 民主下院議員25人も撤退要求準備か トランプ氏の対抗馬にハリス副大統領が急浮上【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月5日 11時11分
-
2ウクライナ、東部ドネツク州で激戦地から撤退…ロシア攻撃で「防衛陣地が破壊されたため」
読売新聞 / 2024年7月5日 10時45分
-
3スターマー氏、首相就任=労働党が地滑り的勝利―14年ぶり政権交代・英総選挙
時事通信 / 2024年7月5日 22時6分
-
4米兵事件に遺憾表明 エマニュエル駐日米大使「地域社会に透明性保つ必要ある」
産経ニュース / 2024年7月5日 15時50分
-
5焦点:ガザ戦後統治は誰が担うのか、イスラエルを悩ます難問
ロイター / 2024年7月5日 18時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)