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突風でキャサリン妃のスカートが...あわや大惨事を防いだのは「頼れる叔母」ソフィー妃

ニューズウィーク日本版 / 2023年9月18日 9時20分

記録的な猛暑に襲われた米国。だが、農場や建設現場のように厳しい環境で働く人たちが暑さを逃れるすべはほとんどない。写真は8月、テキサス州ヒューストンで、屋外作業中に水分を補給する労働者(2023年 ロイター/Adrees Latif)

<アンドルー王子、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が王室を離脱する中で、存在感を増しているのがエディンバラ公爵夫人ソフィー妃。キャサリン妃を公私ともに支えるソフィー妃とは?>

皇太子妃となって以降、今まで以上に注目されているのは、キャサリン妃と他の王族メンバーとの絆だ。

中でも今まであまり知られていなかった王族との交流はSNSでも人気で、8月下旬にアップされたエディンバラ公爵夫人ソフィー妃との動画は140万回以上再生され、多くの「いいね」とコメントがついている。

    

その動画とは、アンドルー王子とセーラ元妃(セーラ・ファーガソン)の次女ユージェニー王女の結婚式での出来事を収めたもの。突風でキャサリン妃のスカートがめくれ上がったのをソフィー妃が手で押さえ、体を張って風から守る様子を含む、2人の公務の動画を集めたショートビデオである。

「キャサリンとソフィー❤️」というタイトルの動画には、「2人の交流が大好きです。とてもエレガント」「ソフィー妃はキャサリン妃の味方です!!」「ソフィー妃は保護者」など、2人の関係を称賛するコメントが溢れている。

@princess__jo #royalfamily#fyp#viral#jdsummerdrip #booktok ♬ original sound - Jojo

エリザベス女王の「お気に入りの義理の娘」として知られるエディンバラ公爵夫人ソフィー妃は、1999年にエリザベス女王とフィリップ殿下の末息子エドワード王子と結婚。今年3月までは「ウェセックス伯爵夫人」として知られていた。

ガーデンパーティで話題となった、エディンバラ公爵夫人ソフィー妃とキャサリン妃の「青のリンクコーデ」 POOL New-REUTERS

    

夫妻には、2003年に生まれたルイーズ・ウィンザー伯爵令嬢と2007年に生まれたジェームズ・ウェセックス伯爵の2人の子がいる。

2011年にキャサリン妃が王室に嫁いで以来、ソフィー妃と一緒に公務に励む姿は何度もキャッチされており、2人が公務でもプライベートでも談笑している姿はよく知られている。

エドワード王子とソフィー妃夫妻は、2019年に兄のアンドルー王子の公務引退、翌年2020年のヘンリー王子とメーガン妃の王室からの離脱によって、多くの公務を引き受けている。

特にエリザベス女王逝去後にその活躍が注目されており、ソフィー妃自身も70以上の慈善団体のパトロンとなっている。

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