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「働く王族としての成長の証」...キャサリン妃の5着の「勝負パンツスーツ」とは?

ニューズウィーク日本版 / 2023年10月1日 9時40分

David Kenny/iStock

<皇太子妃になって以降、パンツスーツ姿が増えたキャサリン妃。夏休みを終え、9月に従事した8回の公務のうち5度もパンツスーツ姿だった。その理由とは?>

皇太子妃になってから1年あまり、キャサリン妃のパンツスーツ姿での公務が増えている。その理由を公務に対する真剣さの表れであるとして王室ファッション評論家のクリスティーン・ロスは『パンツスーツへの昇格』と表現し、次のように本誌に語っている。

    

「この『パンツスーツへの昇格』は、働く王族としてのさらなる成長を示すものです。特にビジネスライクかつフォーマルな訪問先の人々に合わせてパンツスーツを着用されています」

「アレキサンダー・マックイーン」のシャープなデザインから「ローラン・ムレ(Roland Mouret)」の柔らかな仕立てまで、さまざまなデザイン、色や素材のパンツスーツをいくつも所有しているキャサリン妃。

夏休みを終えた9月はフランス、そしてイギリス全土で単独も含めて8つの公務に従事したが、そのうち5つの公務でパンツスーツ姿を披露している。

ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会

The Princess of Wales this evening looking so chicIt's clear Catherine is back with a bang pic.twitter.com/kTvdJtwgN6— Belle (@RoyallyBelle_) September 9, 2023

9月9日、9月初のパンツスーツ姿は、ラグビーワールドカップ(W杯)観戦のためにフランスを訪問したときだった。

イングランドラグビー協会のパトロンをつとめるキャサリン妃は、マルセイユのスタッド・ヴェロドロームで行われたイングランド対アルゼンチンの試合を観戦。

斜めに配置されたポケットが印象的なアレキサンダー・マックイーンの真っ白のパンツスーツは、2022年6月にロンドンのウォータールー駅で行われた「ウィンドラッシュ・モニュメント」の除幕式で初めて着用されたものであった。

【写真】「ウィンドラッシュ・モニュメント」の除幕式でのパンツスーツ姿

ハイダウン刑務所

POOL New-REUTERS

    

9月12日、パトロンをつとめる依存症の支援団体「The Forward Trust」の支援活動でハイダウン刑務所への訪問時に着用された際にもパンツスーツを着用したキャサリン妃。

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