イスラエル「40年の戦史」が予言する終戦のタイミング
ニューズウィーク日本版 / 2023年11月7日 20時55分
変化は国際世論にも見られ、これにはイスラエルだけでなくアメリカのバイデン政権も戦々恐々としている。
10月27日の国連総会で「人道的休戦」を求める決議案が採択された際、イスラエルとアメリカを支持し反対に回ったのはわずか14カ国。賛成した121カ国のうち8カ国がEU加盟国で、棄権した44カ国にはイギリスも含まれた。
過去のイスラエルによる軍事行動は、国際的な支持を失うと同時に終結を迎えた。奇襲の衝撃が冷めないうちに地上侵攻を開始しハマスを壊滅させていれば、ネタニヤフは勝利を宣言できたただろう。
だがそうはならず、今後そうなる見込みもない。
Paul Rogers, Professor of Peace Studies,University of Bradford
This article is republished from The Conversation under a Creative Commons license. Read the original article.
ポール・ロジャーズ(英ブラッドフォード大学教授〔平和学〕)
-
-
- 1
- 2
-
この記事に関連するニュース
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)