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「男前すぎる」...キャサリン妃の「紫色のパンツスーツ」は公務への情熱の表れ?

ニューズウィーク日本版 / 2023年11月18日 9時10分

Semnic - shutterstock

<ライフワークである幼児教育啓発に関するシンポジウムでファッションに力が入り過ぎた? キャサリン妃のパンツスーツ選びは美学的にも調和していると専門家は話す>

11月15日、ロンドンで行われた幼児教育啓発プロジェクト「Shaping Us(シェイピング・アス)」のシンポジウムにキャサリン妃が出席。

目を引く紫のパンツスーツ姿に、かつてダイアナ妃が所有していたダイヤモンドとサファイアのイヤリングを合わせた姿が話題となった。

■【写真】ダイアナ妃のイヤリングを着用したキャサリン妃 を見る

王室ファッション専門家であるミランダ・ホルダーは本誌に次のように語った。

「紫色のパンツスーツは、男前すぎると思いました。どういうわけかジャケットの下にシャツやブラウスを着用せず、デコルテが露出されていつもと異なり、明らかにイブニングウェアといった雰囲気でした。「Shaping Us」はキャサリン妃にとって重要なプロジェクトであり、その情熱が服装に表れたのではないでしょうか」

■【写真】キャサリン妃の「男前すぎる」パンツスーツ姿 を見る

実はその数日前、元インテリアデザイナーで社交界の名士であるニッキー・ハスラムがキャサリン妃一家のファッションに関してイギリスのタブロイド紙で批評。

その中で「品のないもの」として、一家の「青い服」を挙げていたため、キャサリン妃がこの日に何色の服を着用するかが注目されていた。

■【写真】子供たちと青でリンクコーデをしたキャサリン妃のイースターファッション を見る

ここ1年、キャサリン妃は公務で何度もパンツスーツ姿を披露している。先のミランダ・ホルダーは、次のようにも語った。

「キャサリン妃は公務において計画的にパンツスーツの色を変えているのでしょう。序盤、中盤、フィナーレと劇場のショーのようです。写真を見ると、キャサリン妃のファッションは一貫しており、美学的にも調和しています」

同じイヤリングを着用したダイアナ妃とキャサリン妃

2023年11月、「Shaping Us」のシンポジウムにて POOL New-REUTERS

1995年、ニューヨークで行われた「アメリカファッション協議会」の授賞式にて Peter Morgan-REUTERS

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