人間心理をコミュニケーションや仕事に活用する本が人気...2023年ビジネス書、「著者」ランキングを発表
ニューズウィーク日本版 / 2023年12月27日 17時0分
総合ランキングでもそうでしたが、コミュニケーションのためのヒント、日常を穏やかに過ごすためのことばを求める声は、高まる一方です。人同士の支え合いが社会を成り立たせている一方、ストレスの大部分も人との関係から生まれることを思えば、今後もこの傾向は変わらずに続くと言えるかもしれません。
(※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)
※ランキングはflier有料会員の閲覧にもとづいて作成されています。
1位 内藤誼人
『いちいち気にしない心が手に入る本』
著者:内藤誼人
出版社:三笠書房
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第1位に輝いたのは心理学者の内藤誼人さんでした。『いちいち気にしない心が手に入る本』や『すごく使える心理学テクニック』、『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』など、心理学の知見をもとに、ビジネスや人間関係をより良好なものにするコツを教えてくれます。
『いちいち気にしない心が手に入る本』は、責任感が強く、がんばりすぎてしまう方の気持ちをほっとゆるめてくれる一冊。本書を読めば、肩の力が抜けて、心地いい毎日を送れるようになるはずです。
2位 樺沢紫苑
『言語化の魔力』
著者:樺沢紫苑
出版社:幻冬舎
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第2位は精神科医・作家の樺沢紫苑さんでした。「日本一アウトプットする精神科医」として活動しており、YouTubeのチャンネル登録者数は48万人、著書は40冊以上にのぼります。
『言語化の魔力』は読者が選ぶビジネス書グランプリ2023で自己啓発部門賞を受賞、『学びを結果に変えるアウトプット大全』と『学び効率が最大化するインプット大全』も過去にベスト5にランクインするなど、根強い支持を集める著者です。
3位 永松茂久
『人は話し方が9割』
著者:永松茂久
出版社:すばる舎
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第3位は株式会社人財育成JAPAN代表取締役の永松茂久さんでした。
永松さんの代表作は『人は話し方が9割』で、売り上げは120万部を突破。2022年にはビジネス書部門で史上初の3年連続1位(日販調べ)に輝き、ビジネス書グランプリ2021では「[特別賞]コロナ禍を支えたビジネス書」に選ばれるなど、近年まれに見る大ベストセラーとなっています。
4位 枡野俊明
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