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「イライラする」...メーガン妃の「ファッションの矛盾」とは?

ニューズウィーク日本版 / 2024年1月6日 9時20分

2021年、メディアとの訴訟の中で王室補佐官とのやりとりが開示され、メーガン妃はファッションを自分で決めていることに誇りをもっていたことが明らかになっている。

「『スタイリスト』という言葉に私がどれだけイライラするかわかるでしょう」という言葉には、ファッションだけは自分でコントロールするという強い意志がみられる。

しかし、ドキュメンタリー『ハリー&メーガン』では、王室での生活に合わせるために本来の自分のファッションスタイルが抑圧されていたことを示唆している。

「私がイギリスにいたときに、色のある服をほとんど着ることはありませんでした。(略)私の理解では、女王陛下と同じ色を着用することはできず、また、自分より位の高い王室メンバーと同じ色の服を着用すべきではありません。(略)ですから、『彼女たちがおそらく着ないであろう色はどれだろう?』というようにキャメル、ベージュ、白と落ち着いたトーンの服が多かったのです。それは王室に溶け込むためでもありました。つまり、目立ちたくなかったということです」

これらの「ニュートラルな色」は自身の好みではなかったとのメーガン妃の弁だが、ホルダーは次のように述べる。

「ファッションにおいて、自分に最も似合う色を知ることは重要です。メーガン妃は濃く、深い色がお似合いですが、白もとても似合います。今年(2023年)は黒や白をよく着てましたが、それはよく似合っていることをご自身がよく理解しているからでしょう。本当は深いエメラルドグリーン、サファイアブルー、ピンク、ロイヤルパープルなど宝石のような色も素晴らしく映えると思うのですが、それらの色はあまり見られませんでしたね」

2023年9月12日 「インヴィクタス・ゲーム」

The Sussex Duke and Duchess, #PrinceHarry and #MeghanMarkle, met with Ukrainian paramedic and volunteer Julia #Taira Paevska at the #InvictusGames2023 pic.twitter.com/FxDNVh6Kad— KyivPost (@KyivPost) September 13, 2023

「インヴィクタス・ゲーム」では、70ドルの「バナナ・リパブリック」の黒いワンピースに「ボッテガ・ヴェネタ」の同じく黒のベルト、「キマイ(KIMAI)」のフープピアスとお気に入りブランド「アクアズーラ」のパンプスを合わせたメーガン妃。

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