カニエ・ウェストが、妻ビアンカの「ほぼ全裸」過激衣装の写真を投稿...「かわいそう」の声が高まった理由

bianca.censori_official-Instagram

＜ビアンカ・センソリの過激なファッションは以前から物議を醸してきたが、夫のカニエ・ウェストの言いなりなのではないかとの声も＞

米ラッパーのカニエ・ウェスト（現在はイェと改名）が、「ほぼ全裸」と言えるような妻の写真を投稿し、批判を浴びている。カニエは、オーストラリア人の妻、ビアンカ・センソリの複数の写真をインスタグラで公開。センソリは、ラテックスのTバックに、同じ素材の紐ブラと黒のコルセットという、ほとんど何も身に着けていない姿だった。

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別の写真では、センソリは黒のドゥーラグ（頭に巻くスカーフのような布）に紐のTバック、胸にはファーのストールを巻いてポーズをとっている。カニエはキャプションに、「今年はパンツなし」と書いた。

写真の１枚にはカニエもおさまっており、黒のコルセットをつけたセンソリとお揃いの黒のレザートレンチコートを着ている。

これらの投稿を、X（旧Twitter）のヒップホップニュースのアカウント「HipHopDx」がシェアすると、カニエに対する批判が集まった。

「写真の彼女は幸せそうに見えない。彼女は望まない状況にいるように見える」「彼はキム（カニエの元妻であるキム・カーダシアン）が結婚生活の終わり頃に露出度が高い服装をしたことに腹を立てていたのに、自分に言いなりのレプリカを見つけた」といったコメントが寄せられた。

あるユーザーは「とても不愉快だ」と投稿した。

元妻カーダシアンの「クローン」扱い？

センソリが元妻でリアリティ番組のスター、キム・カーダシアンに似ていると指摘する人もいる。

「彼女の容姿が、AIが生み出したキムのように見えるのはなぜ？」「彼はキムのクローンを手に入れた」「彼女はキム・カーダシアンにそっくり。冗談抜きで。気持ちが悪い」とユーザーたちはコメントした。

しかし、カニエはセンソリとカーダシアンを比べるジョークにも肯定的で、ラッパー仲間のプレイボイ・カルティから送られた「ツインだ！」というメッセージのスクリーンショットを投稿した。

カニエは、カーダシアンとの離婚が成立してからわずか１カ月後の2022年12月にセンソリと結婚したとみられている。

夫妻はこれまでも過激なファッションで人々を驚かせてきた。2023年9月にはイタリア・フィレンツェの街中で、露出度の高い服装をしたセンソリをカニエが撮影し始め、騒動を引き起こした。6月にもセンソリの服装についてイタリア国内で苦情が上がっていた。

カニエは大炎上した「反ユダヤ」発言を謝罪

カニエは2022年に反ユダヤ主義的な言動を繰り返して物議を醸し、Xから再び追放され、主要ブランドとのパートナーシップも失った。その後の昨年12月、カニエはヘブライ語の謝罪文をイスタグラムに投稿した。

「ユダヤ人コミュニティに心から謝罪する。傷つけたり、侮辱したりするつもりはなく、痛みを与えたかもしれないことを深く後悔している」とカニエは述べ、「この経験から学び、感受性と理解を高める。皆さんの許しは私にとって重要であり、償いをし、団結を促すことを約束する」と記した。



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