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「死の視線...」自身の恋愛をイジられたテイラー・スウィフトの表情にネット戦慄 ネタにした司会者はすぐさま謝罪

ニューズウィーク日本版 / 2024年1月11日 11時15分

また、2年前のアカデミー賞授賞式でプレゼンテーターを務めたクリス・ロックのジョークに激高したウィル・スミスがステージに乱入して平手打ちした事件を思い起こした視聴者もおり、「男性は行動で反応することができるが、女性は過剰反応することしかできない」とのコメントもある。

一方で、授賞式のわずか10日前に起用が決まったジョーに同情の声もある。「友好的なジョークも受け入れられないのね。彼はコメディアンよ。エッジの効いたジョークですらないのに」と擁護するユーザーもおり、賛否を呼んでいる。

ジョークにイラついたテイラーだが、ライバル『バービー』の名前が呼ばれて自身の作品が受賞を逃した瞬間は、真っ先に立ち上がって祝福。しかし、直後に席を離れたことで再びネットは騒然となり、「テイラー帰った? 受賞逃したし、ショーはつまらないし、司会は最悪だし、もうここに用はないってことね」「ジョーのジョークに怒って帰った」とファンをざわつかせた。

 

ちなみに、ジョーはこの日のほとんどのジョークが「つまらない」と大不評で、翌朝に出演したテレビ番組で「申し訳なく思う」と述べ、「テイラーのジョークは良くなかった」と反省する姿が見られた。

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。



千歳香奈子


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