「体にラップ巻いてる？」「クモの巣みたい」...米女優ハンター・シェイファーのシースルードレスが話題の的に

ハンター・シェイファー（2019年6月）　Eugene Powers-Shutterstock

＜モデルで女優のハンター・シェイファーが、ゴールデングローブ賞授賞式で着用したプラダのドレスに賛否両論が＞

アメリカのモデル・女優のハンター・シェイファー（25）が、2024年ゴールデングローブ賞で着用したドレスが「食品用ラップを体に巻き付けたみたい」だとネット上で嘲笑されている。

■【動画】食品用「ラップ」を身体に巻き付けたみたい...ハンター・シェイファーの「シースルードレス」

人気テレビシリーズ「ユーフォリア／EUPHORIA」への出演などで知られるシェイファーがレッドカーペットで披露したのは、半透明の大きなリボンが後ろについたプラダのドレスだ。彼女のファッションがX（旧Twitter）で拡散されると、「食品ラップ」や「クモの巣」にたとえるコメントが相次いだ。

「ラップを巻いている」「本物のクモの巣みたい」という投稿や、「ラップで作ったドレスみたいで気の毒」という声もある。他にも「透明フィルムビューティー」といった書き込もあり、多くのユーザーが食品ラップの写真を投稿してシェイファーを揶揄した。

一方で、肯定的なコメントも多数寄せられている。「彼女はとてもゴージャス」「天使のような美しさ」「最高に美しい白鳥のようだ」という意見もある。

過去には「羽根ブラジャー」で批判が殺到したことも

シェイファーは過去にも授賞式のドレスで批判を浴びている。「ヴァニティ・フェア」が主催した2023年オスカー・パーティーで、1枚の羽根をブラジャーに見立てて胸を隠しただけのファッションが「悪趣味」と叩かれた。

ルドヴィック・ドゥ・サン・セルナンが手掛けるブランド「アン・ドゥムルメステール」の「ほぼ丸見え」のトップスに、ローライズのスカートを合わせた彼女の映像を、娯楽専門番組のE！ニュースがインスタグラムに投稿すると、批判が殺到した。

「これはダメだ。プレイボーイのパーティーなのか？　それとも、アカデミー賞のパーティーなのか？　前者のように見える。彼女の体は素晴らしいが、そういう問題ではない。誰がこれを服と呼ぶのだろう？」とあるユーザーはコメント。「胸元にマスクを付けているの？」と問い掛けたユーザーもいる。

さらに別のユーザーは、「女性が着たいものを着ることには全面的に賛成だ......しかし、これは単なる話題づくりで、女性にとっては、前進どころかむしろ後退だ......がっかりした」と述べた。

休日は「ジーンズにTシャツ、そしてブーツ」

シェイファーは、「ユーフォリア」のジュールズ役でブレイクする前から、モデルとしてだけでなく、LGBTQ+の権利を擁護する活動にも携わってきた。

映画『ハンガー・ゲーム0』にも出演しているシェイファーは、昨年11月、ハーパース・バザー誌に自身のスタイルについて語っている。「休みの日に服を着るときは、できるだけ何も考えないようにしている。つまり、ジーンズにTシャツ、そしてブーツ。私はブーツ派なの。暑くても気にしない。ファッションだから」



メーガン・カートライト