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世界の笑い者、米軍の最強ドローンをパクった北朝鮮の新型ドローンがドキュメンタリーに

ニューズウィーク日本版 / 2024年1月18日 16時36分

北朝鮮空軍が20年ぶりに導入した戦闘即応性を持つ航空機である「セッピョル9」は、滑空爆弾や空対地ミサイルをはじめとするさまざまな兵器を搭載できるように設計されている。

アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」のアナリストらも、北朝鮮のドローンは性能面では米軍のドローンに劣るのではないかとみる。だが2023年8月の報告書によれば、たとえ性能面で劣るとしても、これらのドローンをかなりの数で配備すれば、北朝鮮が戦略的な優位性を得られる可能性はあるとしている。

KCNAは16日、北朝鮮の最高人民会議が、韓国との和解を促進する複数の機関の廃止を決定したと報じた。この中には、韓国との窓口機関である祖国平和統一委員会も含まれている。

アナリストのロバート・カーリンとシーグフリード・ヘッカーは今月、38ノースに提供した新たな報告書の中で、金は朝鮮半島で「戦争を起こす決断」を下したとの見方を示した。


アーディル・ブラール


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