1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

キム・カーダシアン、コルセット姿で「完璧を超えた」ボディを披露...「非現実的な美」を推奨するなと批判も

ニューズウィーク日本版 / 2024年3月2日 19時57分

なおカーダシアンは以前、ボディポジティブとインクルーシブを掲げていながら、自身のランジェリーブランド「SKIMS」でコルセットやウエストトレーナーを販売し、非難を浴びたことがある。

コルセットの複雑な歴史は1400年代にまで遡り、初期のコルセットは鯨のひげ(歯の代わりの役割を果たすもの)などの硬い素材でつくられていた。

ファッショントレンドの変化に合わせて変化を遂げてきたものの、コルセットは女性の体を形作り細く見せるようにデザインされており、消化の問題や内臓の圧迫、尿失禁などの健康問題と関連づけられてきた。

世間の「空気」が読めず炎上を繰り返すセレブ

カーダシアンは、そのファッションの選択がインターネット上で何度も批判を浴びてきた。

1月にはスペインのファッションブランド「バレンシアガ」を着用したことで炎上。バレンシアガは2022年クリスマスの広告キャンペーンで、子どもにボンデージ姿のテディベアを持たせた写真を使用して物議を醸した。カーダシアンはバレンシアガのアンバサダーに正式に起用されており、インスタグラムに同ブランドを身に着けた写真を投稿している。

2023年には、ピンクのレースのジャンプスーツをまとった写真をインスタグラムに投稿して集中砲火を浴びた。やり玉に挙げられたのは、彼女のファッションではなく写真に添えられたキャプションだった。

カーダシアンはこの写真に「欲しいもののために犠牲を払わないと、欲しいものが犠牲になる」という言葉を添えたが、莫大な富を持つ彼女のこの言葉には、「感覚がずれている」「現実が分かっていない」などの批判が寄せられた。


ソフィー・ロイド


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください