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ロシア軍がウクライナで初めて米供与のパトリオットを破壊、同時に米軍に犠牲者が出た?

ニューズウィーク日本版 / 2024年3月12日 18時28分

フォーブス誌の記事によれば、アメリカが供与した対空防衛システムにロシア軍が一部でも攻撃を加えることができた事例は、今回の戦争でこれが初めてだという。

パトリオットがウクライナに到着したのは2023年4月だ。航空機のほか、ロシアが発射した巡航ミサイルや短距離弾道ミサイルを迎撃するその性能は、ロシアの空からの攻撃に対して強力な盾をもたらした。

パトリオットの移動式発射機は、付随するレーダー装置や管制車両、ミサイル再装填装置と共に稼働する。そしてこのシステムは、この数週間で少なくとも十数機のロシア空軍の戦闘爆撃機を撃墜したとされている。

フォーブス誌によれば、今回の件が事実と確認された場合、「たった1度の攻撃で、ウクライナ軍は保有するすべてのパトリオット発射機の最大13%を失った可能性がある」という。
(翻訳:ガリレオ)

 

【動画】ウクライナのパトリオット2基をロシア軍のミサイルが攻撃したとする映像
Russian Forces struck 2 launchers of Ukraine MIM-104 Patriot near Pokrovsk.Though they misidentified it as S300. pic.twitter.com/gHakfC0ccI— Aldin (@aldin_aba) March 9, 2024

 

【動画】ウクライナのパトリオット2基をロシア軍のミサイルが攻撃したとする映像2

 

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