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「漂白剤で遊んだみたい...」尻尾の先だけ「茶トラ」の「サビ猫」にネット騒然...動画が話題

ニューズウィーク日本版 / 2024年3月15日 15時0分

(写真はイメージです) FCG-Shutterstock

<ネット上には「10%茶トラ猫」「尻尾が最高」といったコメントが寄せられている>

3歳のメス猫「マムー」は黒に明るい茶色が混じったサビ柄が印象的。しかしネットを騒然とさせたのは、ほかのサビ猫とは違うそのユニークな尻尾だった。

【画像】【動画】「漂白剤で遊んだみたい...」尻尾の先だけ「茶トラ」の「サビ猫」にネット騒然...動画が話題

猫の尻尾といえば、普通はさまざまな毛色が不規則に混じり合っている。ところがマムーの尻尾は付け根から4分の3ほどの部分ですっぱり黒から茶トラに切り替わっていた。

この特徴的な尻尾で魅せる動画を投稿した飼い主のジュリー(32)は、本誌の取材に「外で暮らしていたこの子を迎え入れました。今は私たちと幸せに暮らしています」と語る。

猫種登録機関CFAの全種審査員でキャット・トーク誌のエディターを務めるテリーザ・キーガーは、過去に次のように解説していた。

「猫の毛色は黒(メラニン)と赤(フェオメラニン)の2色が基本。色素が薄いと『希釈されて』青(一般的に灰色と呼ぶ黒の希釈色)やクリーム色(赤の希釈色)になる。キジトラの茶色と黒はメラニンで決まる」

「遺伝子によってさまざまな模様が現れる。最もよくある模様を挙げただけでも、縞模様の4パターン(キジトラ、サバトラ、斑点、ティッキング:薄いグラデーション)、無地(模様のない単色)、ポイント(色があるのは顔と足先、尻尾のみ――生まれつき白猫で体温が低い部分のみ色がある。ポイント柄の猫の目は常に青色)などがある」

マムーがカメラに向かって走って来る場面とその姿を後ろから撮影した場面の動画は、本稿執筆時で32万2000回以上再生されていた。ドラマチックなBGMが流れるこの動画は3月9日に投稿されて以来、3万2000を超す「いいね」を獲得。寄せられたコメントの多くは、ユニークな尻尾を冗談のネタにしている。

「漂白剤で遊んだみたい」
「先っぽでインクを使い果たした.....素晴らしい猫」
「10%茶トラ猫」
「尻尾が最高」

本誌は2022年、白斑にかかって独特の風貌になった黒猫の記事を掲載していた。白斑は皮膚の天然色素が失われる症状があり、猫や犬がかかると皮膚が脱色して毛も白くなることがある。

(翻訳:鈴木聖子)

ルーシー・ノタラントニオ

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