ウクライナは本当に負けてる? ロシアが犯した「5つの失策」【アニメで解説】
ニューズウィーク日本版 / 2024年3月25日 16時30分
昨年6月にロシア南西部の基地で起こした反乱はモスクワ手前でストップし、その後、彼の乗ったプライベートジェットは墜落した。しかし、クーデターを許したことと、治安当局が未然にそれを防げなかったことで、プーチンの正統性は打撃を受けたと、海外では受け止められている。
5)防空システムに「穴」
開戦当初はやりたい放題だったロシアだが、戦闘が続く中でウクライナは長距離攻撃能力の向上に努めた。その中で、ロシアの防空システムに「穴」があることも明らかになっていった。
ウクライナはドローン開発プログラムに相当のリソースを投入。防空システムが機能しないことが多過ぎたために、ロシアのインターネットでは「防空システムは何をしている?」と不安視するフレーズがはやり言葉になったほどだ。
プーチンのスピーチライターを務めたことのある政治アナリストであるアバス・ガリャモフは、「(プーチンの軍隊は)前進する方法が分かっていないばかりか、防衛も同じくらい下手だ」とテレグラムに投稿した。
■より詳しい内容については動画をご覧ください。
※この動画は「もう取り返しがつかない?ロシアがウクライナ侵攻で犯した5つの失策」に基づいています。
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
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