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社会人だって「勉強すべきこと」はいっぱい! お金、社会、教養...基礎から学べるおすすめビジネス書を一挙紹介

ニューズウィーク日本版 / 2024年5月11日 11時18分

本書が一人でも多くの人が行動するきっかけになってくれると嬉しいです。

(総合法令出版 酒井)

現代人の抱えるモヤモヤ、哲学者ならどう答える?

『21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0
 現代人の抱えるモヤモヤ、もしも哲学者にディベートでぶつけたらどうなる?』
 著者:富増章成
 出版社:Gakken

「人生、親ガチャで決まる?」「勝ち組に入るのがすべて?」──そんな現代人の抱えるモヤモヤを、哲学者に聞いてみたらどうなるのでしょうか?

本書は、「親ガチャ」や「資本主義の限界」など、現代人なら誰もが気になるテーマについて、哲学者と現代人がディベート形式で議論を重ねる全く新しいビジネス教養書です。

現代人も哲学者も対等な立場で議論するので、深く共感しながら読むことができ、賛成・反対双方の立場から考えが深まるというメリットも。

ぜひ本書を通して、悩み事や身の回りの問題解決に〈哲学〉という新たな視点を取り入れてみてください。

(Gakken 編集部 担当編集)

薄いけれども本格派! 戦国武将のシン・教養書

『1日1テーマ30日でわかる戦国武将』
 構成:造事務所
 出版社:文響社

戦国時代の花形ともいえる30人の武将に焦点をあて、1日につき1人の武将について読み進める戦国武将の入門書(1人あたり4ページ)。とはいえ、最新の研究成果も多く盛り込み、歴史通にも満足いただける内容になっています。

武勇でその名を天下に轟かせた猛者、その智謀で味方を勝利に導いた知将、主家の存続のために知恵を振り絞った苦労人、戦いに敗れてもなお、その忠義によって歴史に名を残した悲劇の将。織田信長に上杉謙信、本多忠勝に黒田如水......。

バラエティに富む魅力的な人物たちの解説に読む手が止まらない1冊です!

(株式会社文響社 編集部 畑北斗)

会話では「うまいことを言う」必要はありません!

『シンプルだからうまくいく 会話のデザイン』
 著者:吉原珠央
 出版社:ワニブックス

「会話中にうまいことが言えない」「会話が続かない」こういった悩みは、自分を他人に良く見せようと思う欲求から生まれるのだそうです。

心当たりはありませんか? 私はドキリとしてしまいました。

この本では、実力以上に自分を良く見せることはもうやめることを会話のスタートとしています。さらに、「反応」に焦点を当てながら、会話をデザインする(組み立てる)考え方と、実践的でわかりやすい方法を紹介しています。

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