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英カミラ王妃が、フランス大統領夫人の「手を振りほどいた」!? 式典での「手つなぎ拒否」が物議

ニューズウィーク日本版 / 2024年6月7日 18時18分

「しかし多くの方は、伝統的な挨拶の形式を守りたいと考えます。男性の場合は首を少し下げる(頭だけを下げる)お辞儀で、女性の場合は小さなカーテシーです。普通に握手を交わす方法を好む方もいらっしゃいます」

「国王や王妃と対面した際の正式な呼び方は『Your Majesty(陛下)』で、その後は『Sir(サー)』または『Ma'am(マム)』と呼びます。『Ma'am』の発音は『ジャム』と発音する時のように短く発音します」

ウィリアム皇太子は退役軍人に感謝のスピーチ

カミラはチャールズ国王と共にこの式典に出席。ウィリアム皇太子もノルマンディーを訪れていたが、ジュノー・ビーチで行われたカナダの式典に出席していた。

ウィリアムは式典での演説の中で、次のように述べた。「今日この穏やかな静寂の中でここに立っていると、あの日、激しい戦いの中に身を投じるのにどれだけの勇気が必要だったかを理解することは、ほとんど不可能です」

「ノルマンディー上陸作戦は、史上最も野心的な軍事作戦であり続けています。あの風の強い曇り空の日に起きた出来事が最終的にはヨーロッパの解放につながりましたが、その作戦は大きな代償を伴うものでした」

「私たちはこれからも、多大な犠牲を払った全てのカナダ人、愛する人を失った全てのカナダの家族、物理的にも精神的にも戦いの傷を抱えている全てのカナダ人に敬意を表し続けます」

「退役軍事の皆さま、ジュノー・ビーチでの皆さんの勇気と犠牲、そしてヨーロッパを解放してくださったことに感謝します」

「皆さんはファシズムに打ち勝つために、英雄的な行動と決意を示してくださいました」




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