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断って正解? 「自由の女神」姿の米人気歌手が拒否した「バイデンの誘い」

ニューズウィーク日本版 / 2024年6月14日 13時44分

You have two choices in November: a guy who recognizes Pride Month, and a guy who doesn't. Whatever other option you're looking for, you're not gonna get. https://t.co/vc8SnvQ5IW— Dorian Hunter Davis PhD (@DorianDavis) June 10, 2024

バイデン支持派の人気アカウント@What46HasDoneは「理解不能な言葉の羅列。現政権は米国史上群を抜いてLGBT寄りの大統領だ。もし特定分野で進展がないと彼女が怒っているのなら、共和党に文句を言うべき」と投稿している。

This is unintelligible word salad. This is the most pro-LGBT Presidency is US history by a mile. If she's mad at lack of progress in certain areas, she should take it up with Republicans.— Tell Hamas - ACCEPT CEASEFIRE NOW!!! (@What46HasDone) June 9, 2024

バイデンは任期中にLGBTQ+の権利を支持すると約束。医療における差別防止対策を強化し、LGBTQ+コミュニティを教育現場での性差別を禁じた「タイトル・ナイン」の保護対象とした。

米国のLGBTQ+支援団体ヒューマン・ライツ・キャンペーンによると、バイデンは児童福祉制度の中でLGBTQ+の子供を守るプロジェクトにも取り組んでいるほか、LGBTQ+の若者の心のケアにも力を入れている。

一方のトランプは、LGBTQ+の権利に関して他の共和党の政治家よりも穏健な人物として自らを印象付けようとしており、同性婚について「問題ない」と発言したり、過去にはLGBTQ+のプライドグッズを販売したりしている。

ただトランプは、11月に再選した暁にはトランスジェンダーの若者の性別適合手術を制限する大統領令に署名すると公言している。

大統領時代のトランプは、トランスジェンダーの米軍入隊を禁止して幅広い方面の反発を招いたほか、公立学校に対してトランスジェンダーの生徒の性自認に応じたトイレ使用を求める指導を撤回させていた。

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