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スマホで眼科診療、尿意予測デバイス...ほか、老後の不安を解消するサービス&製品10選

ニューズウィーク日本版 / 2024年6月27日 16時41分

LINEドクター

診療予約からビデオ通話での診療、薬の処方や自宅への配送までさまざまな医療サービスがLINEで完結できる。

予約から決済まで一貫してでき、操作も比較的容易なため、LINEの利用率が年々高まるシニア層の間でも支持が広がっている。初期費用や毎月固定費は無料で、サービスの利用ごとに診療費用や調剤費用を支払う。

モフバンド

腕や足に装着すると、体の動きをリアルタイムで計測してくれるバンド。60代から徐々に衰え始める歩行力やバランスといった体力測定を自宅でも手軽にでき、同年代の平均と比較しながら生活改善に生かせる。

Moff社と神戸大学が共同で展開するオンライン型健康づくりサービス「eコグニケア」では、このバンドを利用してデジタル体力測定を月に1回実施。

オンラインで運動プログラムを行い、認知症予防や生活習慣病予防、介護予防の実現を目指す。複数の利用者が一緒にプログラムを受講するため、モチベーションの維持にもつながる。

mediVRカグラ

VR(仮想現実)の空間上に表示される対象に手を伸ばす動作を繰り返すことで、姿勢のバランスや認知処理機能を鍛えるリハビリテーションを支援する医療機器。

シニアでも利用できるよう認知負荷が低い「水平ゲーム」や「落下ゲーム」、認知負荷性を高めた「水戸黄門ゲーム」など5種類を提供している。

神経科学・行動科学の知見に基づいて開発し、脊髄損傷や脳梗塞の患者の身体機能の回復が報告されている。

ハートシート

トイレに座るだけで心血管疾患モニタリングを行える米カサナ社の「スマート便座」。センサーを内蔵し、利用者の心拍数や血圧などのデータをリモートで監視できる。

バッテリー駆動式で、再充電することなく数年間の稼働が可能。ユーザーの健康状況が限界値を超えた場合には医師や医療機関に通知する仕組みだ。65歳以上のシニアが多く罹患するといわれる心血管疾患の治療に大きく寄与している。

モーションピロー

いびきを軽減し、快眠に導いてくれる枕。韓国の健康・美容器具デザイン企業10mindsが開発した。

音声感知器がいびきを感知すると、呼吸を正常に行えるよう枕がゆっくりと形状を変え、いびきが軽減される。搭載されたAIソフトウェアが利用者のいびきのパターンを学習し、使い込むほど正確に計測するようになっていく。

専用アプリを使えば、睡眠時間やいびきをかいている時間などを確認できる。

フェイスハート

カメラを通じて顔の情報を取得し、独自開発のアルゴリズムで心拍数や血圧などを表示するシステム。台湾の国立交通大学発ベンチャー、フェイスハートが開発した。

ハードウェア大国である台湾の技術力が詰まった高精度カメラが高い検出精度を誇る。カメラを設置するだけで簡単に計測できるため、電子機器に慣れていないシニアも利用しやすい。




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