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NATOがエイブラムス戦車85両を含む機甲旅団をポーランドに配置、ロシアの動きを牽制

ニューズウィーク日本版 / 2024年7月2日 14時54分

3月にソーシャルメディアで共有された映像は、ドローンによる空爆の後、前線で炎上するM1エイブラムスを映しているように見えた。当時、ロシアの国営メディアは、ロシア軍がアウディーイウカを占領した直後、ロシア軍がその近郊でエイブラムス戦車3両を攻撃したと報じた。

ポヴィッツのAPS基地は、ヨーロッパにおいてアメリカの第405陸軍野戦支援旅団の任務指揮下で活動中の6つのAPS-2作業拠点のひとつとなる予定。同基地には最終的に数百両のM1A2エイブラムス戦車、M2 ブラッドレー歩兵戦闘車、M109パラディン自走榴弾砲が配備されることになるという。

「米軍がNATOの東側方面の抑止と防衛に貢献するための新たな措置だ」と、米軍の元欧州軍司令官ベン・ホッジスはX(旧ツイッター)に投稿した。「エイブラムス戦車85両を含む機甲旅団全体の装備が、ポーランドのNATO倉庫に配備された」

 

一方、報道によれば、アメリカはウクライナに対する約1億5000万ドル相当の軍事支援パッケージを発表する準備を進めており、これには新型の高機動砲ロケットシステム、対装甲兵器、小火器、手榴弾などが含まれるという。

AP通信は、無名の情報筋の話として、この支援物資には155ミリと105ミリの砲弾も含まれると報じている。一方、ロイター通信によれば、7月1日に発表される予定のパッケージには、地対空ミサイルHAWKも含まれるという。

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