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キャサリン妃も着用したティアラをソフィー妃も...「ロータス・フラワー・ティアラ」の由緒正しい歴史とは?

ニューズウィーク日本版 / 2024年7月2日 9時5分

1960年代には、娘のマーガレット王女に貸与され、2002年に亡くなるまで度々着用されていた。1993年、マーガレット王女は長男スノードン伯爵デイヴィッドの妻となったセレナ夫人に結婚式に貸与したこともある。

マーガレット王女とクイーン・マザーが2002年に相次いで逝去した後に、エリザベス女王のコレクションになっていた。

そして、このティアラが再び公の場に姿を現したのは2015年のこと。キャサリン妃にとって結婚後初めて出席した公式晩さん会で、中国の習近平国家主席を迎えた際に優雅な赤いイブニングガウンと共に着用したのだ。

2015年「ロータス・フラワー・ティアラ」を着用したキャサリン妃

2015年、中国の習近平国家主席を招いたバッキンガム宮殿での宮中晩さん会にて POOL New-REUTERS

 

キャサリン妃は2022年に開催されたチャールズ国王の初の外交レセプションでも、このティアラを再び着用している。

■【関連写真】2022年「ロータス・フラワー・ティアラ」を再び着用したキャサリン妃 を見る

エリザベス女王が所有したジュエリーの多くはチャールズ国王が相続し、カミラ王妃は「管理者」であると考えられている。そのため2022年にキャサリン妃が「ロータス・フラワー・ティアラ」を着用した際には、チャールズ国王、またはカミラ王妃から貸与されたとみられる。

今回、そのティアラにエリザベス女王がかつて所有していた、ネックレスとイヤリングを含む豪華なダイヤモンドジュエリーと合わせてソフィー妃が着用したのだ。

「ロータス・フラワー・ティアラ」を着用したソフィー妃

Sophie, The Duchess of Edinburgh, in the Lotus Flower Tiara for the first time!!! I'm so excited that she has a tiara that she can perhaps wear from time to time!! She deserves it! pic.twitter.com/Ho0i2jZoBG— Royal News Network (@RNN_RoyalNews) June 25, 2024

 

Sophie, Duchess of Edinburgh Wears Lotus Flower Tiara to Japanese State Banquet https://t.co/nKAId0gdxn— HRH Duchess of Edinburgh FAN tweets (@servingsophie) June 26, 2024

2022年「ロータス・フラワー・ティアラ」を着用したキャサリン妃

2022年12月、チャールズ国王の初外交レセプションにて Victoria Jones/Pool via REUTERS

 

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