トランプ暗殺未遂後の包帯姿を嘲笑したスターウォーズ俳優、ネットユーザーからの批判続出
ニューズウィーク日本版 / 2024年7月18日 10時20分
一方でハミルを支持する声や、同じ気持ちだという声も多かった。
「今日これより前に見た映像に包帯はなかったし、傷も見えなかった」と1人がコメントすると、もう1人が「その通り。これの1つを使っただけかもしれない。彼が主張する『傷』を覆うために」と書き込んで、円形の絆創膏の写真を添えた。
別のユーザーは「彼の耳がAR-15で撃たれたと、我々が信じるという想定だ(あきれ顔の絵文字)」とポストした。
トランプ批判は以前から
ハミル(ジョー・バイデン大統領の忠実な支持者)は以前からトランプを声高に批判しており、ネット上での批判も今回が初めてではない。4月9日には、2024年の米大統領選はバイデンに1票を投じると表明し、Xに「速報:マーク・ハミルはドナルド・トランプではなくバイデン大統領を支持すると発表した」と書き込んだ。
5月に親バイデン・反トランプのメッセージを連続して投稿したのは、5月4日に向けた準備だったらしい。5月4日のメイ・フォースは、スター・ウォーズに登場する「may the force be with you(フォースが共にありますように)」というセリフを思わせることから、ファンにとっては特別な日にあたる。
5月1日のメイ・ザ・ファーストには「まず第一に、バイデンの再選を願うあなたの渇きが和らぎませんように! #BidenHarris2024」とポスト。翌2日の投稿は「2期目のバイデン政権が、1期目と同様、生産的な成功を収めますように」だった。
「メイ・ザ・サードは公正な選挙を盗もうとしたあの男が再び出馬を許されることの不条理があらわになりますように」と書き込んだのは5月3日。この日ハミルはサプライズでホワイトハウスを訪れ、ルークの師匠オビワン・ケノービをもじってバイデンを「ジョービワン・ケノービ」と呼んだ。記者会見にはバイデンからもらったサングラス姿で現れ、バイデン政権の実績を賞賛した。
5月4日、ホワイトハウスで撮影した自身と大統領の写真を掲載したハミルは、こんなコメントを添えていた。「5月4日は架空の銀河の守護者と、実在する民主主義の守護者が出会った日でありますように」
(翻訳:鈴木聖子)
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