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「不適切」「そもそもビアンカの服装がR指定」カニエ夫妻、11歳ノースを連れてのR指定映画鑑賞に批判殺到

ニューズウィーク日本版 / 2024年8月2日 20時35分

ミラノでUEFAチャンピオンズリーグを観戦したビアンカ・センソリ(左)と黒いフェイスマスクを纏った夫カニエ・ウェスト(同右、2月20日) Alessandro Garofalo-REUTERS

千歳香奈子
<カニエ・ウェストとビアンカ・センソリは、ロサンゼルスの映画館でマーベル・スタジオ初のR指定映画を11歳のノース・ウェストと共に鑑賞。「教育上良くない」などの声だけでなく、ボトムをはき忘れたかのようなビアンカの服装にも批判が寄せられている>

お騒がせカップル、カニエ・ウェストとビアンカ・センソリが7月27日、カニエと元妻キム・カーダシアンとの間の娘ノース・ウェストを連れてロサンゼルスの映画館に出没。

【写真】はき忘れ? ビアンカ・センソリ「下半身は下着のみ」の過激衣装にネット騒然

露出度の高い衣装でおなじみのビアンカはこの日も下半身は下着のように見えるパンツのみというまるでボトムをはき忘れたかのようなルックだったこと、さらに3人が楽しんだのはマーベル・スタジオ初のR指定映画『デッドプール&ウルヴァリン』だったことから、「不適切」「親として失格」と批判を浴びている。

R指定級の服装をした義母とR指定映画を観るなんて、「思春期の娘にとって健全ではない」「教育上良くない」など、ノースの将来を心配する声も多く寄せられ、「汚らしくて気持ち悪い」とネットを騒然とさせた。

特殊な環境で育ったノースに憐みや同情の声

映画史上最も破天荒なヒーローが主人公の『デッドプール』と『X-MEN』シリーズの人気キャラクター、ウルヴァリンのスピンオフ『ウルヴァリン』がクロスオーバーし、20世紀フォックスがディズニー傘下となって初めて制作された『デッドプール&ウルヴァリン』は、過激なユーモアと暴力描写があることからディズニー作品としては異例のR指定となった。

11歳のノースは法的に鑑賞することはできないはずだが、父はポルノ映画の制作会社を立ち上げてAV界に進出しようとしており、義母も普段から"ほぼ裸"のファッションで出歩いていることから、「2人ともまったく気にしていないと思う」「彼らには普通のこと」「そもそもビアンカの服装がR指定だし」など感覚の違いが指摘され、「結局のところ一番まともなのはオーバーサイズのTシャツを着ているノース」と皮肉るコメントまであった。

映画館のロビーではビアンカがノースを後ろから抱きしめる姿もパパラッチされており、母であるキムはどう思っているのだろうと疑問の声も上がっている。一方で、キム自身もパーティー三昧で忙しいから文句を言う権利はないなど厳しい意見もあり、「一番の被害者はノース」「かわいそう」と特殊な環境で育ったノースに憐みや同情も寄せられている。

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