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沖縄・嘉手納基地に偵察ドローン「リーパー」を配備、対中情報戦と「日本の防衛支援」

ニューズウィーク日本版 / 2024年8月29日 17時16分

嘉手納基地には2023年10月以降、このほかに既に10機のドローンが配置されている。このうち8機は米空軍のリーパーで、残り2機は米海軍のMQ4C「トライトン」だ。トライトンの運用期間は10月までの予定になっている。

米空軍のリーパーは米海兵隊のものとは異なり、ミサイルや爆弾を搭載することが可能だ。



嘉手納は「太平洋の要石」と呼ばれ、米空軍が東アジアで空軍力を投射する上での重要拠点だ。7月には米国防総省が、嘉手納基地に米空軍のF15EX「イーグルⅡ」戦闘機36機を配備し、これまで配備されていたF15C/D「イーグル」と置き換えることを発表していた。

【画像】上空を飛ぶリーパー
U.S. Marine Corps/Cpl. Joseph Abreu

ハワイ上空を飛ぶリーパー。海兵隊が何機のリーパーを沖縄に持ち込んだかは明らかにされていない。



【動画】攻撃型にもなるリーパー

MQ-9はMQ-9Aの改良型。9Aがオリジナル

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