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月経症状を悪化させる「重大な要因」とは?...婦人科医が明かす

ニューズウィーク日本版 / 2024年8月31日 10時0分

「瞑想、深呼吸、ヨガ、定期的な運動、栄養と全粒穀物が豊富なバランスの取れた食事、適切な睡眠、そして[人や物事の]境界線の設定や過度なコミットメントは断ることを学び、必要に応じてセラピーやカウンセリングを受けることも含まれます」

当然、ストレスだけが月経周期の乱れに影響を与えるわけではなく、その他にも次の要因があるという。

• 食事と栄養
「十分な栄養を摂らないことも、無月経や生理不順につながることがあります」

• 運動習慣
「運動が過剰でも不十分でも、月経周期に悪影響を与えることがあります」

• 睡眠パターン
「十分な睡眠を取らない、または起床時間と就寝時間の変更もコルチゾールのレベルを増加させ、月経が止まったり、生理不順の原因となります。一日8時間という睡眠ルールは、男性の生理に基づいていることに留意してください。多くの女性は9時間の睡眠が必要です」

• 体重の大幅な変化
「体重を急激に増減させると生理不順を引き起こし、全体的なホルモンバランスに影響を与えます」

• 経口避妊薬
「子宮内膜症、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)、更年期のホルモン変動などの症状において月経周期を安定させる一方で、根本的な治療をするものではなく、服用をやめると問題が再発します」

 

多少の月経周期の乱れは普通であるとした上で、自分の月経周期に注意を払い、不規則な状態を単なる『普通のストレス』として無視しないこと。そして、もし生理不順が続く場合には、かかりつけ医や婦人科医など専門家に相談する必要があるとボーン医師は述べる。

ボーン医師&オリンピック選手は生理とどう付き合っているの?

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