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常勝軍団の家族秘話...大谷翔平のチームメイトたちが明かした、ドジャース流「家族ぐるみ」のお付き合い

ニューズウィーク日本版 / 2024年10月4日 14時40分

ロハス家は夏休み中や、選手チャーター機に家族も乗れる「ファミリー・トリップ」という球団企画にも参加し、レギュラーシーズン中は25~30試合ほど観に来ると言う。

「ドジャースの奥様会やコミュニティーはかなり大きくて、テキストやEメールなどを通して常に繋がっている。球団がさまざまな催しを開いてくれるから交流が図りやすいみたい。息子が球場でほかの子供たちと遊んでいる姿を見ると幸せな気持ちなるよ」とロハスは語る。

球団が家族サービスに力を入れる一方で、選手は家族と一緒になって、社会への恩返しも忘れない。

スミス夫妻もそうだが、長年ドジャースでエースを務めてきたクレイトン・カーショー投手も夫婦でのチャリティー活動に熱心だ。カーショーは、「大きなハートを持っている」という妻についてこう語った。

「妻のエレンは、常に大きな視野を忘れないことを教えてくれる。野球は楽しい仕事で、多くのクールな経験をさせてもらっているけれど、最終的には人々を助けるための大きなプラットフォームであり、自分の伝えたいメッセージが発信できる場なのだと。僕らのNPO『カーショーのチャレンジ』はアフリカで生活に苦しむ女の子に出会ったことが始まりだったけど、彼女の情熱のおかげで今や多くの子供たちの支援ができるようになった。このチャレンジがこの先どんな変貌を遂げるのか、とても楽しみ」

10月5日にはプレーオフ初戦を迎えるドジャースだが、12年間で11度目の地区優勝を果たした常勝球団の選手たちは家族の存在に支えられている。球団も家族を支え、選手と家族はファンや社会に恩返しをする。ドジャースの上昇気流はこうして生み出されているのかもしれない。

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