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ストームシャドウ、GMLRSでロシア軍司令部を「首尾よく攻撃」...3回にわたる大爆発を捉えた映像が話題に

ニューズウィーク日本版 / 2024年10月8日 21時5分

ISWのロシア担当研究員アンジェリカ・エバンスは本誌の取材に対し、ロシアがポクロウシクに近づき、住宅地や市街地に再び差し掛かると、ロシアの進軍は「おそらく鈍化する」と予想した。

ポクロウシクは「要衝」とも呼ばれるウクライナ東部の防衛の要であり、スラビャンスク、クラマトルスク、ドルジュキウカ、コンスタンチノフカといった防衛の拠点とつながっている。

ISWは6日付の分析で、ロシア軍は最近ポクロウシクの南東に進軍し、ノボフロジウカの集落に近い田舎道にも進出していると述べた。

ウクライナ軍は7日朝、ポクロウシク近郊でロシア軍の攻撃を21回「撃退」したと報告。ポクロウシクの東にあるミルノフラド周辺などで攻撃が行われたという。ウクライナ軍は、最も激しい攻撃はポクロウシク南東の集落セリドフとクルティ・ヤールの近くで起きたとしている。

ロシアは7日、クルティ・ヤールの北東、ポクロウシクの東に位置する集落フロディウカを制圧したと発表した。

(翻訳:ガリレオ)

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