ウクライナには「F16が緊急にもっと必要」だが、フランスはミラージュ戦闘機を供与すると発表

デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は8月に、デンマークがいち早く供与したF16がウクライナで「運用されていることをとても誇りに思う」と述べた。「これらのF16は今まさに空を飛んでおり、パイロットたちは素晴らしい仕事をしている」

そして「残念ながら数日前にそのうちの1機は失われた」とつけ加えた。またデンマークのトロルス・ルン・ポールセン国防相は9月半ばに、デンマークはさらに2024年後半、第2弾のF16を引き渡す」と明らかにした。

オランダのルーベン・ブレケルマンス国防相は10月6日、ウクライナに第1弾のF16を引き渡したと述べ、さらなるF16が「緊急に必要とされている」と語った。何機のF16を引き渡したのかは明らかにしなかったが、残りのF16（今回の分と合わせて計24機）が「今後数カ月のうちに引き渡される予定」だと述べた。

ルコルニュはウクライナに供与するミラージュ2000-5について、ウクライナの要求に合わせて対地戦や電子戦に対応できるよう機体を改修しているところだと明らかにした。

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