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NewJeansハニ、韓国国会で涙 同席の事務所代表に「私たちを守ろうとしなかった」

ニューズウィーク日本版 / 2024年10月15日 21時20分

ハニは名前を避けて「偉い方」と話したが、これまでの報道から推測すると、"偉い方"はHYBEのパン・シヒョク議長と見られる。

それとともに「そういう会社の雰囲気がありました。いじめをやられた人たちだけが感じることができる感じです。私の個人的な考えだと思っていましたが、マネージャーさんから受けたこと、最近ブラインドというアプリでHYBE職員の方々がNewJeansの悪口を言ったこと、会社PRチームにいらっしゃる室長が日本でのNewJeansの成績を下げようとした録音、そのようなことを考えると私が感じたのは単に雰囲気だけでなく、HYBEが私たちを嫌っていると確信した」と明らかにした。

「無視して」発言が実際に存在したのか真実を解明する証拠としてはCCTV(防犯カメラ)が挙げられる。NewJeansメンバーの母親たちも、真実を明らかにするべくHYBEにCCTVの映像を見せてほしいと要望した。しかし、HYBEはCCTVが個人情報保護法上すでに削除され、復元できないと明らかにした経緯がある。

ハニは「(キム・ジュヨン新ADOR代表が)『証拠がないので仕方がない、CCTVに挨拶する場面はある』と言っていました。なぜ挨拶する場面だけが残っているのか理解できなくてCCTVを確認しましたが、言葉通りに8秒切られた映像だけを残して、その後の部分はない。それでそのマネージャーさんに直接会って確認することを要請してもいいかもと思いました。誤解なら解いていかなければならない」と話した。

ハニとADOR新代表が対立

これに対して証人として出席したキム・ジュヨンADOR新代表は「6月13日にまだ私が社内理事だった時、その話を伝え聞いた。その話を聞いて、社内理事の一人としてアーティストを保護しなければならないという考えでCCTVの確認を要請した。 そして、今おっしゃっているマネージャーの方は、私たちのADOR所属ではなく、HYBEの他のレーベル会社に所属しているマネージャーの方だ。それにもかかわらず、該当レーベルのアーティストとマネージャーの方々にそのような事実があったかの確認を要請し、残念ながら保管期間が満了したCCTVが復元が可能かどうかを問い合わせるなど、私ができる限りの措置を取った」と葛藤解決のために最善を尽くしたと強調した。

続けて「(当時)私が社内理事としてできることは全てやったと思うが、ハニさんがこういう心情だったというので、私がもう少しうまくできることがあったのではないかと思う」と話した。

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