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自爆型ドローン「スイッチブレード」がロシアの防空システム「Tor」に突っ込んで爆発する決定的瞬間 「狩る側が狩られる側に...」

ニューズウィーク日本版 / 2024年10月30日 21時35分

2022年5月の時点で、ウクライナ軍がスイッチブレードでロシア軍を狙う複数の動画がオンライン上に公開されていた。スイッチブレードは米国の防衛請負企業エアロバイロンメントが製造する自爆型ドローンで、ナイフのように翼が飛び出す仕組みになっている。

同社によれば、大型モデルのスイッチブレード600は最長40分間飛行可能で、遠くにある硬い標的を狙うための対戦車弾頭を搭載している。射程は約40キロで、戦場に散らばる敵の戦車や装甲車両を攻撃するよう設計されている。小型モデルのスイッチブレード300は最長15分の飛行が可能で射程は約10キロだ。

エアロバイロンメントのグローバル事業開発・マーケティング担当で副社長のチャーリー・ディーンは23年10月、本誌の取材に対し、ウクライナでは間もなくスイッチブレード600の使用数がスイッチブレード300を上回るだろうと語った。スイッチブレード600は「ウクライナの防衛にとって極めて重要だ」と、当時ディーンは述べていた。

(翻訳:ガリレオ)

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