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メーガン妃は王室を信頼しなかった【スタッフの証言】

ニューズウィーク日本版 / 2024年11月10日 9時20分

ダイアナ・ヴィッカース(2013年撮影) Featureflash Photo Agency-shutterstock

ジャック・ロイストン for WOMAN
<メーガン妃とヘンリー王子と関わりを持つと、恩を仇で返されると感じるスタッフもいたという証言が...>

チャールズ皇太子(当時)の側近が、王室の中で最も精鋭のスタッフをメーガン妃のために準備したにもかかわらず、「メーガン妃が彼らを信頼しなかった」という王室スタッフの証言が、チャールズ国王に関する伝記の再販版『国王の誕生 チャールズ3世と近代君主制(The Making of a King: King Charles III and the Modern Monarchy)』(ロバート・ハードマン著)に記されている。

メーガン妃に対する報道への対処を求めているにもかかわらず、王室が「完全な沈黙、完全無視」を決め込んだとヘンリー王子が訴えている、2020年1月に王室離脱を発表するまでの数年間の話である。しかし、ヘンリー王子の訴えだけが全てではないという。

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チャールズ国王側近トップのクライブ・アルダートン卿は、夫妻の支援を成功させることが重要であるとして、「2人[ヘンリー王子とメーガン妃]にはもっとスタッフが必要だ」とはっきり述べていたことを当時の王室スタッフの発言として、筆者のハードマンは引用する。

「クラレンス・ハウス[当時、チャールズ皇太子とカミラ夫人の住居]から精鋭のスタッフを派遣しましたが、公爵夫人[メーガン妃]は彼らを信頼しなかったのです。(略)夫妻には相当な人材を充てましたが、後に支援がなかったと言いました。それは完全に間違っています」

この証言はヘンリーの回顧録『スペア(Spare)』に対する反論としてハードマンが得た証言だが、『スペア』ではヘンリー王子が王室スタッフに対して「冷酷までに批判的」であるとハードマンは指摘している。

また、ヘンリー王子はアルダートン卿とされる王室の側近を「ハチ」として次のように描いている。

「ひょろひょろとしていて自己主張がなく、反論したり、意見を主張しようとすると、突然警告リスト載せる。その後、何の警告もなく、彼の巨大な針で刺してくるので、驚き叫んでしまう」

国王の側近たちの中には、夫妻と関わりを持つと恩を仇で返されると感じる人もいたとハードマンは記している。ヘンリー王子自身も回顧録の中で、父親のスタッフに厳しい批判をしていたことを記している。

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