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ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを初使用」 夜空に上がる「巨大な火の玉」を住民が撮影

ニューズウィーク日本版 / 2024年11月20日 19時55分

カラチェフの兵器保管施設はこの戦争中に少なくとも3回は攻撃を受けている。

ウクライナはロシアの他の兵器庫も攻撃している。夏以降、ウクライナはGRAUの施設に対するドローン攻撃を強化しており、これまでにチホレツク、トロペツ、アディゲ共和国、コトルバン、クラスノダールの兵器庫を標的としてきた。

クラスノダールへの攻撃では、イランが設計した自爆型ドローン「シャヘド」が保管されていたとみられる倉庫が標的とされた。

ブリャンスク州の同施設は10月にも攻撃を受けている。コバレンコは以前、この施設について「北朝鮮から供給されたものを保管する施設」と表現していた。

ウクライナ保安庁の元職員で軍事専門家のイヴァン・ストゥパクは以前、本誌の取材に対し、ロシア全土にGRAUの施設が20ほどあり、そのうち6〜7施設がウクライナから近いところにあると説明していた。ストゥパクはまた、ウクライナは以前4つの施設を標的にしていたと述べた。

(翻訳:ガリレオ)

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