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「シー・ベビー」ドローンが猛威...ウクライナがロシアのガス施設を襲撃、大爆発の映像公開

ニューズウィーク日本版 / 2024年12月12日 17時50分

そこには、「シー・ベビー2024は、強化され、敵により多大な損害を与える新世代ドローンとなった」と書かれていた。

2023年から24年初頭にかけて、ウクライナはロシアの黒海艦隊に対して海上ドローンを使用し、壊滅的な損害をもたらした。ディフェンス・エクスプレスによれば、2024年3月までに11隻の艦船とケルチ海峡の橋が標的となった。

5月、ウクライナ国防省情報総局は、ドローン攻撃によってロシアの黒海艦隊に5億ドルの損害を与えたと主張。アンドリー・ユーソフ報道官はウクライナの英字紙キーウ・ポストに対し、ドローン攻撃を 「ウクライナにとって利用可能な主要かつ最高の武器」と表現した。

10月23日、ロシア政府は、黒海で「クリミア半島に向かっていた」ウクライナの無人偵察機4機を破壊したと発表した。ロシアはこれらの無人機は、大規模なドローン攻撃の一部で、クリミア半島上空でも10機のドローンを迎撃したと主張した。

11月上旬、ウクライナは、最も近いウクライナの基地から数百キロ離れた黒海のカスピースク港にあるロシアの軍艦を標的に、海上ドローンで攻撃をしかけたことを発表した。ウクライナのメディアによると、少なくとも2隻のロシアのミサイル艦、ダゲスタン号とタタルスタン号が被害を受けたという。

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