悲報:宇宙飛行士は老化が早い
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月9日 17時16分
さらに、宇宙は放射線量が高い。ISS内は地球磁気圏にいるおかげで放射線が部分的に遮断されているが、そこでも宇宙飛行士が長時間被曝すると、発癌率や中枢神経系の損傷、その他放射線関連の健康リスクが高まる。
ウィリアムズら2人の宇宙飛行士は、彼らをISSに打ち上げた宇宙船の故障により昨年6月からISSで立ち往生している。今年2月にスペースXの宇宙船「クルードラゴン」9号機で地球に帰還する予定だ。
【参考文献】
Mathyk, B., Imudia, A. N., Quaas, A. M., Halicigil, C., Karouia, F., Avci, P., Nelson, N. G., Guzeloglu-Kayisli, O., Denbo, M., Sanders, L. M., Scott, R. T., Basar, M., Guevara-Cerdán, A. P., Strug, M., Monseur, B., Kayisli, U. A., Szewczyk, N., Mason, C. E., Young, S.Savas Tasoglu, Sylvain V. Costes & Afshin Beheshti. (2024). Understanding how space travel affects the female reproductive system to the Moon and beyond. Npj Women S Health, 2(1).
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