「クマvsワニ」を川で激撮...衝撃の対決シーンも一瞬で決着 「圧倒的勝者」はどっち?【2024年の衝撃記事 5選】
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月9日 16時5分
ケイトリン・ルイス
<2024年にニューズウィーク日本版オフィシャルサイトで公開された記事の中から反響が大きかった「世界の衝撃ニュース5選」を紹介します。3本目は、米フロリダ州でクマとワニが戦う「緊張の瞬間」が撮影されたという話題──>
フロリダ州のあるカヤッカーが先週初め、セントジョンズ川で2匹のアメリカアリゲーター(ミシシッピワニ)を払い退けるアメリカクロクマの動画を撮影した。
【動画】泳ぐクマに接近するワニ、衝撃の対決シーンが話題に
タイラー・フットレルがフェイスブックに投稿したこの映像は、川岸に向かって泳ぐクマのもとへワニが接近するというもの。両者が接触すると、クマは水中から持ち上げた前足でワニを叩いて後退させた。
再び泳ぎ始めたクマをワニはなおも追跡。そこへもう1匹のワニが現れる。クマはそのワニも叩きのめすと、やがて川岸にたどり着いて水辺から離れていった。
セントジョンズ川水質管理地区(SJRWMD)によれば、セントジョンズ川はフロリダ州で最も長い全長310マイル(約500キロ)の河川で、インディアンリバー郡の湿地帯から北西へと流れ、ジャクソンビル近くの大西洋に注いでいる。
この水路には、マナティー、貝類、カワウソ、オオクチバス、その他多くの種類の魚類や爬虫類が生息しており、当局はこの川を 「世界で最もゆったり流れる川」の一つと表現している。
フロリダ州魚類野生生物保護委員会(FWC)によれば、アメリカクロクマはフロリダ半島のいたるところで目撃されるが、「平地林、沼地、低木状のオークの樹上、湾頭、ハンモック(同州エバーグレーズの湿原の上流に見られる独自の生息環境)」で最もよく見られるという。
アメリカアリゲーターは州内全67郡の「湿地、沼地、川、湖」に生息し、近縁種のアメリカワニ(クロコダイル属)は主に南フロリダに生息し、「マングローブ域の池、入り江、小川などの汽水域や塩水域にも生息している」とFWCは述べている。
フロリダ出身のフットレルは以前にもワニがいる水路に入ったことがあると、地元テレビ局「WOFL」の『Good Day Orlando』に出演した際に語った。怖い思いをしたことはあるかと尋ねられると、次のように回答している。「いえ、彼らの家ですから。私はゲストですし。できる限り楽しんで、最善を祈るだけです」
この記事に関連するニュース
-
淡水産動物の4分の1、絶滅の危機 研究
AFPBB News / 2025年1月9日 16時35分
-
「男に覗かれてる...」入浴中の女性が暗闇にカメラを向けると「まさかの危険生物」の姿が 「男よりはマシ」と話題に
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月8日 16時31分
-
「時間が止まった...」全裸で遊泳中に「子連れの巨大クマ」に遭遇、命の危機を免れた男性が語る「恐怖の瞬間」
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月7日 14時39分
-
カヤックの下にうごめく「謎の影」...釣り人を恐怖に突き落とした「超危険生物」との大接近にネット震撼
ニューズウィーク日本版 / 2024年12月27日 16時45分
-
【年末恒例】体重150㎏のワニの背中をゴシゴシ バナナ・ワニ園でワニ池の大掃除(静岡・東伊豆町)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年12月26日 12時42分
ランキング
-
1ロス山火事、鎮火率依然0% プロバスケ試合も延期
ロイター / 2025年1月10日 6時36分
-
2中国の戦狼外交は「大失敗」「孤立していった」 駐日米大使、各国との連携網構築を強調
産経ニュース / 2025年1月9日 18時8分
-
3「ハルマゲドンです」13万人以上の住民に避難命令 ロサンゼルス山火事被害拡大 建物1000棟以上が焼け5人の死亡確認
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月10日 0時3分
-
4中国系ハッカー関与に反論=発表は「無責任」―中国外務省
時事通信 / 2025年1月9日 18時24分
-
5マスク氏、独極右政党党首と対談 支持表明にEUが対応苦慮
ロイター / 2025年1月10日 7時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください