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危険すぎて人類が住めない「放射能の島」...公開された内部映像 「衝撃」「悲しい」【2024年の衝撃記事 5選】

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月11日 16時25分

核実験から何年もの時間を経て、一部の住民については安全に帰還することができると宣言された。だが1978年までには帰還住民のセシウム137の体内量が11倍に増加していることが発覚し、これが女性の流産や新生児の遺伝的異常につながった。

ヘイズは本誌に対して「これらの美しいビーチが放射性物質の源でもあり、その影響で骨が十分に発達しないまま生まれてしまった子どもたちが恐怖に震える母親たちによって埋められた場所だと知ったのは衝撃だった」と述べ、さらにこう続けた。「そんな時代に戻りたいと考える新世代の政治家や有識者がいることが信じられない」

「いつか元の姿に戻って欲しい」「悲しい」のコメント

動画のコメント欄には多くの視聴者から意見が寄せられた。

Teacher Travel Timesは「昨日この問題に関するビデオを見たばかりだ。マーシャル諸島がいつか元の姿に戻れるよう願っている」とコメントした。@meaculは「ここに帰還した人々がどのような健康問題を抱えることになったのか知りたい」と書き込んだ。

Evie Grayはこう書き込んだ。「なんと美しい場所だろう。ここで暮らしていた人々が移住を強いられたこと、何よりここで行われたことを理由に苦しんだことを考えると信じられないほど悲しい。私は普段、情報系の動画は見ないが、これは素晴らしい」

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