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「人々が家を失っている時に...」キム・カーダシアン、LA山火事拡大中に自身の下着ブランド宣伝で批判殺到

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月14日 14時15分

「ロサンゼルスが文字通り燃えている時に、被災者へのお見舞いをするわけでも、必要な情報を届けるわけでもなく、19時間後に行われるセールを告知した」「これほど大きな影響力を持ち、ロサンゼルスに住んでいるのに、『SKIMSを買え』と言うなんて驚きだ」「私たちは今この世の終わりにいるのに、億万長者の彼らにはまったく影響はないし、気にもしていない」と語る動画を投稿してめった切った。

そのキムと家族も、9日に新たにマリブの北で発生した火災の影響で避難指示を受け、自宅から避難したと複数のメディアが伝えている。その後、11日深夜に自身のインスタグラムのストーリーを更新したキムは、「ロサンゼルスの5つの火災すべてで、何百人もの囚人が消防士として命をかけて私たちを守っています」「彼らは英雄」と投稿。24時間体制で働いているにも関わらずまともな賃金が支払われず、命を危険に晒していると訴え、カリフォルニアのニューサム州知事に消防活動に従事する受刑者の賃金アップを求めた。

火災発生から4日が経過してようやく投稿したのが、カリフォルニア州で行われている訓練を受けて山火事など災害時に現場に派遣される制度「受刑者消防士」の待遇改善だったことにネットは大荒れ。

「(刑務所の中で)そのお金を何に使えというの?願わくばもっとたくさんの歯磨き粉?」「億万長者の彼女がポケットマネーで払えばいい。受刑者は犯した罪の償いをしている」「お望みなら自分が寄付すべき。彼らは社会に借りを返している」と、この投稿も避難を浴びている。

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

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