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「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさかの密航者」をCAが撮影...追い出すまでの攻防にSNS爆笑

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月17日 17時3分

rolandmey-Pixabay

ブライアン・ディロン
<客室乗務員として働くアビゲイルがフィラデルフィア国際空港で出会ったのは「まさかの密航者」だった──>

機内でちょっと変わった密航者にユーモアで応対する客室乗務員の動画がネットを沸かせている。

【動画】「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさかの密航者」をCAが撮影...追い出すまでの攻防にSNS爆笑

機内に侵入したハトの動画をTikTokに投稿したのはユーザーのアビゲイル(@adventures.with.abbie)。この状況をネタにして笑いを誘った。

アビゲイルは機内でハトの後を追いながら、「搭乗券を見せてください」と繰り返す。追いかけられたハトは通路を歩いたり座席の下をくぐったりしながら、やがてドアから外へ出て行った。

動画に添えられた説明によると、撮影場所はフィラデルフィア国際空港(PHL)。「またPHLハトストライク」という言葉から推測すると、過去にも同じような出来事があったらしい。

実際にアビゲイルは昨年8月にも、機内で2羽のハトに「お客様、こちらへ」と声をかける別の動画を投稿していた。こちらも2羽に出て行ってもらおうと追いかけ回すアビゲイルの姿が映っている。

【動画】昨年8月、2匹の「密航ハト」を撮影したアビゲイルの動画

今回の動画は2024年11月9日に掲載されて以来、大きな反響を巻き起こした。TikTokでは11万回再生され、1万3000を超す「いいね」やコメントが寄せられている。

こうした密航者が報告されたのは初めてではない。2021年にはアメリカのニューアーク発ギリシャ行きの旅客機に1羽のハトが侵入したために、乗員が追い出そうとして1時間の遅れが出た。

アビゲイルは米国で客室乗務員として働く数万人のうちの一人。キャリア情報サイトのジッピアによると、現在アメリカで雇用されている客室乗務員は8万9677人で、うち80%近くを女性が占める。

ユーザーはユーモラスな動画に反応して、「自分で飛べるのになぜ飛行?」(Deep Engine)、「あの走り方、搭乗口に何か大切な物を忘れてきたみたい」(Kels)、「ものぐさな鳥さん、もう自分で飛べるのに」(@the_r3gime)などの冗談を書き込んだ。

別のユーザーは「自分もちょうど、LHR(ロンドンヒースロー空港)で飛行機を降りたときに見かけた」(Kelli Shannon)とコメント。

「最高に楽しい。ハト大好き」(Adri and Niklas)、「面白すぎ。だってどうやってハトが飛行機に入ったの?」(NYC_avgeek)、「笑いが止まらなくなりそう」(Gracie)などの書き込みも続いている。

(翻訳:鈴木聖子)

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