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フォートナイトCEO、ビッグテックの「トランプ迎合」を痛烈批判...「消費者搾取と競合排除が目的」と警鐘

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月17日 17時20分

政府の大型事業を受注しているマスクに対しては、自分と自分の会社の富をさらに増やす狙いでトランプ政権における影響力を行使する可能性があると批判する声もある。

ジョージ―ワシントン大学のケイシー・バーガット教授(政治学)は本誌にこう語った。

「(アマゾン創業者のジェフ・)ベゾスや(メタCEOのマーク・)ザッカーバーグといったビッグテックリーダーは、自分たちのビジネスモデルを公然と脅かしてきた政府と良好な関係を保ちながら、法規制による取り締まりの可能性を低減するという微妙なバランスを取りながら行動している」

トランプ・バンス政権移行チームのブライアン・ヒューズ報道官は、「2期目のトランプ大統領は、イーロン・マスクのような業界のリーダーに囲まれて、イノベーションの復興、規制緩和、言論の自由の謳歌に取り組んでいる」と本誌にコメントした。

トランプが就任する1月20日は、政権とビッグテックが協調する新時代の幕開けとなる。

マスクは規制を減らして政府機関の運営を合理化する計画を打ち出した。そうした変化が競争やイノベーションにどう影響するかについては疑問も浮上している。

(翻訳:鈴木聖子)

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