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女性が愛おしげになでていたのは「白い犬」ではなく...「恥ずかしすぎる瞬間」にネット赤面

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月28日 21時25分

(写真はイメージです) Eric Isselee-Shutterstock

アリス・ギブス
<TikTok上での再生回数は300万回超。視聴者に強烈な共感性羞恥を抱かせる動画とは──>

その女性は、バーで「犬をなでている」と思っていた。でも、実際になでていたのは「思いもよらないもの」だった──。

【動画】赤面の瞬間...女性が「白い犬」だと思ってなでていた「まさかのモノ」とは?

@hickeysassistantというユーザーがTikTokにアップロードしたこの動画は、300万回を超える視聴回数を記録し、ネット上で共感性羞恥の嵐を巻き起こした。

広く拡散されているこの動画には、バーにいた女性が確信に満ちた足取りで、ビリヤード台の近くにあるソファに座った「犬」らしきものに近づく様子が映っている。女性は手を伸ばし、そのふわふわしたものを愛おしそうになで始める。しばらくすると、それが犬ではなかったことに気付く。なでていたのは、誰かの毛皮のコートだったのだ。

これに気付いた瞬間、女性は立ち上がってカメラの方へと駆け戻り、その後に笑い声が続いた。

バーの反対側から何人かが一部始終を眺めており、そのうち一人の男性は何が起きているかを理解すると両手で顔を覆った。「あの人たちに謝りたい」と映像のキャプションには書かれている。

この動画が注目を集めると、TikTokのコメント欄には多くの反響が寄せられた。その多くは強烈な共感性羞恥を表明しており、@gottobme.photographyというユーザーは「自分だったら恥ずかしくてたまらない」と綴っている。@kmjiniはさらに一歩踏み込んで、「私だったら別の国に引っ越す」とコメントした。

一方、「自分は誰よりもぎこちない」と思っていた人々にとって、この動画は癒しとなっているようだ。映像を見た@Carly Dayはこう書いている。「何回も完全にやらかしたと思ったことがあるけど、そうでもなかったのかも」

脳が私たちをだます理由

このTikTok動画はただ笑えるだけでなく、私たちの脳が目で見たものの解釈をときに誤ることを示す完璧な一例だ。

心理学者はよく、こうした現象を「パレイドリア」と呼ぶ。脳がなじみのあるパターンに対象をあてはめた結果、無生物の中に顔を見たり、実際とは異なる形を思い浮かべたりしてしまう現象だ。

パレイドリアが起きるのは、私たちの脳が人の顔や動物のようななじみのあるものを素早く認識するようにできているからだ。これは生存のためのメカニズムだが、今回の毛皮のケースのように、愉快な「事故」につながることもある。

有名な例としては、月面の人、聖母マリアの顔が浮かんだポテトチップス、ドナルド・トランプのように見えるバスルームの床のタイルなどがある。

(翻訳:ガリレオ)

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