いろいろな桜を欲張りに楽しむ! 植物園でお花見さんぽ

NHKテキストビュー / 2019年3月17日 17時0分

サクラといえば染井吉野(そめいよしの)? いえいえ、晩秋から咲き始める冬桜から、晩春のサトザクラまで、じつはサクラにもたくさんの種類があるのです。いろいろ欲張りに楽しむなら植物園がおすすめ。サクラの花リレーが続くこの季節、多彩な花の魅力に触れる小旅行に出かけてみませんか。

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春、名古屋市でも指折りのサクラの名所、東山動植物園を訪ねてみました。動物園エリアをいっときに染めつくす染井吉野も圧巻ですが、植物園エリアの「桜の回廊」で3月上旬から4月中旬まで繰り広げられるさまざまなサクラの花のリレーも見逃せません。
春のうつろいとともに、 開花期の異なるサクラが裾のほうから咲き上がっていく「桜坂」。上りきった丘の上からは、なだらかな坂道に沿ってヤマザクラが植栽されています。
「ベースになっているのは昭和57年に市内ロータリークラブからの寄付で整備が始まった『桜の園』。平成21年には、近隣事業者の寄付も活用して、皆さんの協力を得ながら動植物園再生プランの一環で『桜の回廊』の整備が始まり、全国から集めたサクラの苗木100種類の植栽を行いました」。そう教えてくれたのは、東山動植物園の、植物園園長谷口茂弘さん。
「名古屋城や鶴舞公園、戸田川緑地など市内にサクラの名所はたくさんあります。そんななかで植物園らしく、いろいろな品種を見ることができるよう収集を進めています」
園では完成10周年を機に、ヤマザクラを新たに70本植栽しました。坂を上り、ぐるりと丘陵を巡りながら楽しむ桜三昧です。
■『NHK趣味の園芸』2019年3月号より

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