ニコニコ生放送「これでキマリ!世界のマリファナ事情~解禁の流れはどこへ向かう?~」(2015年9月20日放送)全文書き起こし(4)

ニコニコニュース / 2015年10月18日 12時30分

ニコニコニュース

 9月の「ニコニコドキュメンタリー」は、アメリカ在住の映画評論家・町山智浩氏が選んだ、超大国アメリカの裏側がわかる過激なドキュメンタリー作品を特集。その第3段「スーパー・ハイ・ミー~30日間吸いまくり人体実験~」が2015年9月20日(土)20時から、ニコニコ生放送で配信されました。

 本ニュースでは、生放送後におこなわれた作品をテーマにしたトーク番組の内容を、以下の通り全文書き起こして紹介します。

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※出演者=話者表記
モーリー・ロバートソン (ミュージシャン/ジャーナリスト)=モーリー
武田邦彦 (中部大学総合工学研究所特任教授)=武田
長吉秀夫 (作家)=長吉
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モーリー:そうですね(笑)。僕もキャバクラに行かせてもらえて、こっちは嫌だけど、ラーメンとか餃子の王将に毎日好きなだけ行けたら、それはテレビ局の味方をすると思いますよ。だって、うまいもん。

武田:そう。

モーリー:資本主義は難しいですね。

武田:難しい。

モーリー:じゃあ、とにかく大麻取締法がかなり理不尽な状態になり、先進国の倫理的・人道的な見地から見ても、観点から見ても、相当に乖離している。そして、役人の中にも、これはそろそろまずいだろうと、後進国だろうと思っている人もいらっしゃる。

長吉:いますね。

モーリー:では、だれが猫の首に鈴をつければいいんでしょう。本当は国民がやるべきだけど。

長吉:国民がやるしかないんだと思いますよね。だから、例えば、お医者さんに頑張ってもらうとかいうことですかね。あとは、もう市民がとにかく頑張るしかない。今やっているのは、ただ医療大麻については議員の人たちは議連をつくり始めていますよ。医療大麻だけじゃなくて、薬用のハーブみたいなものの中に大麻も入れて、それも。

モーリー:産業大麻とか。

長吉:医療大麻として使えるようにするっていう動きは出てきてはいます。

モーリー:そういうことに賛同する傾向のある政党っていうのはあるんですか?それとも、それは超党派ですか?

長吉:超党派です。でも、立候補しちゃうっていうのはどうですかね、先生。

武田:日本はやっぱり今難しいね。NHKと東大と裁判所をなくせばできるかもしれないね。だけど、なかなかそれは大変でしょう。

モーリー:ルールを決めているのが、彼らですから。

武田:そうそう。

モーリー:ルールを決めている人に「自分たちからルールを放棄しなさい」というのは言えないですよね。

武田:言ってもいいですけど、やるかどうかね。

モーリー:そして、立候補した人が例えばいたとして、今の日本の雰囲気の中で勝てるんでしょうか?

武田:NHKに洗脳されるからね。

モーリー:ニコ生を通じて選挙活動をしたら勝つのかな?

長吉:もしかしたら、勝つのもいるんじゃない?

武田:ニコ生を見るのにキーワードとかを入れなきゃならないから、難しいんですよ。主婦でもちゃんと見られるようにニコ生を改造してくれないと。

モーリー:そうですよね。NHKはつければ。特におじいさん、おばあさんに強いからね。

武田:そう。

モーリー:ニコ生もおじいさん、おばあさんに届けなきゃダメですね。

武田:いや、ニコ生はおじいさん、おばあさんはいかないですよ。キーボードを打たなきゃならないから。

モーリー:孫に打ってもらおう(笑)。

武田:パソコンを開けて、スイッチを入れたら、ニコ生が出てこないと。

モーリー:いいスキームですね。Windowsみたいな、エクスプローラーが入っていて。でも、それは独占禁止法でたぶんなんかやられる。いいや、はい、すいません(笑)。

長吉:だから、結局、医療大麻っていうのをちゃんと使えるようにするには、大麻取締法の第4条っていうのがあるんですよ。これは医療用にして研究、使用、施術してもいけない。患者としてそれを受けてもいけない、あるいは、それを宣伝してもいけないっていう、もうがっちがちな法律があるんですね。だから、これをなくさなければ実は医療用としては使えないんですよ。だから、言うように、ちゃんと見知をとって法律を変えないと、実際には医療用としては使えないんです。というような、日本の大麻取締法の現状。

モーリー:じゃあ、握っている手の小指だけ引き離して、あとはそこから力をテコにするように、まずその第4条をなんとかするべきだと。

長吉:なんとかするってことですね。医療用に使うとしたら。

モーリー:あと、やっぱり一番、最終的に国民からの声でこれは動くとは思うのですが、その国民への周知徹底ですよね。ニコ生はこういう番組を流すことを許してくれたわけですけれども、どうやったら広げていけるんだろう。新聞は?

武田:NHKがあったらダメですよ。

モーリー:NHKがダメ?

武田:NHKがあると。

モーリー:NHKが存在する限りダメ?

武田:ほかでやってもNHK、ほかでやってもNHKになるから。

モーリー:NHKの中でだれかが謀反を起こせばいい?忠臣蔵。

武田:そうですね。なかなか難しい、100年ぐらいかかるかな。

モーリー:100年ですか。2115年に日本の大麻は解禁される。そのころ世界はLSDでもなんでも大丈夫になっていて、日本が北朝鮮みたいな。そのブラックホールっぷりはすごいですね。では、あっという間に1時間以上が過ぎて、世界の大麻に関する話題をこのようにお送りしてきました。日本ではどこか、なぜか説明されるとタブー視されているこの大麻の話題を、ここまで深く扱った番組も珍しかったのではないでしょうか。ユーザーの皆様、今書いていただいていますけれども、ここまででいかがでしたか?

武田:「888」ってきていますよ。

長吉:本当だ。葉っぱ葉っぱ。

モーリー:「888」。

武田:「モーリー、最高だ」。

(一同笑)

モーリー:ありがとうございます。

武田:モーリーだけを褒めないでください。

(一同笑)

モーリー:「歴史的な番組」、「NHKは後追いしかしない」(笑)。「大変ためになった」。ありがとうございます。「ずっと見たかった」。

長吉:うれしいですね。

モーリー:「すばらしい」、「延長してほしい」。きょうは延長がちょっと時間の都合でできませんけれども。

武田:「草草草」って、「そうそうそう」か。

長吉:「葉っぱ葉っぱ」ですよ。

モーリー:「葉っぱ葉っぱ」ですね。

武田:「葉っぱ葉っぱ」か。

モーリー:そうなんですか。1万人以上の方に好評でございますね。そういう感じだったんですけれども、きょうも本当にある種、勇気あるご出演だったと思うんですけれども、ここまでいろいろお話しされて、何かご覧になっている皆さんにメッセージを最後にいただけますか。

武田:いや、僕は、日本はちゃんと合理的な話で、みんなが言っているからとか、村八分とか、魔女狩りとかはやめて、やっぱりきちっきちっと1つずつをまともにしてもらいたい。それから、きょうの番組の文句を言えば、アメリカは出さないで、ちゃんと日本で。きょうはアメリカのシリーズだからしょうがないけどね。

モーリー:そうですね、3部作の3つ目ですから。

武田:そうそう。しょうがないけどね。日本独自でちゃんと考えるようにしてもらいたいと思っています。

モーリー:なるほど。長吉さん、どうでしょう。

長吉:あの映画を見て悪いものじゃないっていうのはわかったと思いますので、もし吸っている人たちがいて、例えば、それで捕まったとしても罪悪感は全く感じる必要はないですし、あるいは、一生懸命今グロウしている人たちは、今後解禁になるために腕を磨いて、どんどん栽培してほしいと思います。

モーリー:なるほど(笑)。大胆なご意見をいただきました。大麻についてさまざまな考えをお届けしてきましたけれども、実は知らない人のために、現在の日本の法律では、さっきの理不尽な法律は生きています。大麻の所持・栽培は禁じられています。もしそれで捕まったら、魔女狩りで99.6%有罪になります。なぜなら、裁判官がいなくて、検事しかいないからです。興味を持っても、手を出すのは0.4%の確率でしか成功しませんので、おすすめいたしません。それよりも、宝くじを買って当てて、コロラドに行ってみてください。

(一同笑)

モーリー:さて、ご出演の皆さんも、番組をご覧の皆様も、長時間でしたが、おつき合いいただきまして、誠にありがとうございました。以上でこちらからは失礼いたします(笑)。あとは、自分で調べてねということで、シンポジウムにも行ってみましょう。どうもお二方、ありがとうございました。

長吉:ありがとうございました。

(終了)

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・ニコニコドキュメンタリー - 公式サイト
http://documentary.nicovideo.jp/

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