「そこにしかないものに出会う」 同じ趣味の人が集まる"即売会"について聞いてみた

ニコニコニュース / 2012年2月1日 17時13分

即売会での「頒布物」の例

 ドワンゴが2012年4月28、29日に開催する超巨大リアルイベント「ニコニコ超会議」では、「ニコつく2」「THE VOC@LOiD 超 M@STER 20」というイベントが併設される。いわゆる同人誌即売会と呼ばれるイベントの1つだ。コミケなどで最近知名度が高いこうしたイベントだが、噂に聞くだけでまだ足を運んだことがない人も多いのではないだろうか。ましてや「出展」するとなると、かなり敷居が高く感じてしまう。実際のところはどうなのか。「ニコつく2」主催の八田さんに話を聞いてみた。

――「同人誌即売会」とはどんなものなのでしょう?

 同じものが好きな人だけで集まって自分たちの趣味の本を、同じ仲間にお裾分けする・・・というのが同人誌即売会の基本ですね。ですから、「販売」ではなく「頒布」という単語を使います。昔はアニメ・漫画の同人誌が中心でしたが、近年は音楽CDや同人ゲームの頒布など幅が広がっています。

――「ニコつく」はどんなイベントですか?

 「ニコつく」は「大人の文化祭」をキャッチコピーに、ニコニコ動画の「作ってみた、やってみた」系の作品頒布・展示のためのイベントになっています。前回ですと、歌い手のClear、Neroさんが歌ってみたCDを頒布したり、ニコニコ技術部が作品を展示したり、DanceLoidさんが踊ったりと、様々な人が活躍しました。

■「そこでしか買えないものがある」

――即売会の楽しさとは?

 一番の楽しさは「そこでしか買えないものがある」ことだと思います。本やCDを、この日のためだけに作成する方が多いんですよ。また、「同じ趣味の仲間がいる」のも大きいですね。趣味の話が通じるので、僕自身、即売会をきっかけに友達になった人は何人もいます。

――出展側としてはどうでしょう?

 出展もオススメです。自分のサイトの文章をまとめて本にしてもいいですし、自分が製作した映像をまとめてDVDにして頒布したり、「歌ってみた」曲をCDにして頒布するのもあります。特に「ニコつく」は、弾き語りしながら歌ったり、踊れるエリアがあったりといろいろな参加方法ができます。最初は敷居が高いように感じるかもしれませんが、前回の「ニコつく」のサークルさんは、ほとんど初出展の人ばかりでした。きっと楽しめると思いますよ!

――初めて参加される方が気を付けることはありますか?

 同人誌即売会を見に来る人達は「お客さん」ではなく「参加者」と言います。即売会では、見に来る人だけでなく、「サークル出展者」も「スタッフ」も一参加者です。基本的にイベントはボランティアスタッフで作られており、マナーの悪い方がいらっしゃると簡単にイベントが中止になってしまいます。自分たちが「場」を作っているんだ、という自覚をもって遊びに来てください。ニコニコ大百科のコミックマーケットの記事など、参考になりますよ。

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