「もし女子高生が総理になったら!?」 女子高生ら「選挙」テーマにニコ生でプレゼン

ニコニコニュース / 2012年3月28日 12時26分

左から、有田工業高校デザイン科3年の川添こころさん、島田花穂さん、田中みづきさん

 国民からの突然の質問に候補者が答える「お悩み相談なう」。候補者の自宅を突撃訪問して普段の顔を伝える「突撃!となりの立候補者」――。これらは、高校生の視点で、社会や暮らしの中から問題・課題を発見し、その解決方法を分かりやすく提案するコンテスト「全国高校デザイン選手権(デザセン)2011」で優勝した女子高生3人組が提案した企画だ。

 デザセンで優勝した有田工業高校3年生の川添こころさん、島田花穂さん、田中みづきさんの3人は2012年3月25日、ニコニコ生放送の討論番組「もし女子高生が総理になったら!?」に出演し、デザセンの決勝大会でも披露した『あなたのおうちに。開局!選挙チャンネル』という新しい選挙運動の在り方を提案するプレゼンテーションを再現した。

・[ニコニコ生放送]有田工業高校の女子高生のプレゼンから視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv86031962?po=newsinfoseek&ref=news#17:18

■「選挙チャンネル」は実現可能か

 日本では、有田工業高校の女子高生たちが考案したような「選挙チャンネル」は、実用化されていない。提案の但し書きには、「日本では現在、テレビやネットを使った選挙運動が規制されていますが、『選挙チャンネルの番組は正式な選挙運動と認める』と法改正します」とあり、現行の公職選挙法が実現へのネックになっているようだ。

 しかし、映像や演出にもこだわった若さ溢れる彼女たちのプレゼンテーションは、番組に同席した"大人"のゲストたちにも訴えかけるものがあったようで、デザセンで審査員を務めていたマエキタミヤコさんは「(選挙チャンネルを)ぜひ実現してほしい」と語り、改めて女子高生たちに称賛を送った。

 また、毎日新聞論説副委員長の与良正男さんは「選挙期間に入っちゃうと(公職選挙法の)縛りを受けるから少し難しいところがある。総務省に一回一回相談する必要があるんだけど、逆に選挙期間以外は比較的自由にできる。だから(選挙チャンネルを)やろうと思ったらできるんじゃないかなと僕は思う」と語った。

■「国会議員を選んだのは国民じゃないですか」

 若者の政治離れが指摘されて久しい。だが、デザセンで有田工業高校の女子高生たちが選んだテーマは「選挙」だ。島田さんは「(東日本大震災後に)国民は復興を望んでいるのに、テレビで国会の映像が流れていても、(国会議員たちは)足の引っ張り合いばかりしていて、国の代表がこれでいいのかなって思った」と振り返りつつ、

「でも、そういう国会議員を選んだのって国民じゃないですか。選挙のときに候補者のことを理解して、ちゃんと選んでいたのかと思う。候補者側もちゃんと伝えられていたのかなというのも思った。だったら、互いにちゃんと理解できるような選挙運動に変えたらいいんじゃないかと思って(選挙チャンネルを)提案をした」

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