金環日食めぐる日米対決に注目! 国立天文台とNASAで「限界線」の予想で食い違い

ニコニコニュース / 2012年5月14日 19時46分

日本科学未来館のサイエンスミニトークショーの様子

 太陽がドーナツ状になる「金環日食」が、日本でも観察できる日がやってくる。2012年5月21日の月曜日の早朝、天気が良ければ日本列島の広い範囲で観察される見込みだ。東京都江東区の日本科学未来館で日食ミニトークショーの司会を務めている三ツ橋知沙・科学コミュニケーターに、詳しい見どころを伺ってきた。2009年7月の皆既日食は天候不順でご覧になれなかった人も多いと思うが、今回こそ雪辱を晴らせるかも。数十年に一度のビッグチャンスを見逃すな!

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■8000万人が観測できる歴史的な天文ショー

 日食とは、月が太陽と重なることで、太陽を隠してしまう現象のことだ。地球と月の距離は時期によって異なるため、地球から見た月の大きさも変動している。月が大きくて、太陽をすっぽりと隠せば「皆既日食」。月が小さくて、太陽の縁がドーナツ状に残るときは「金環日食」だ。月と太陽がズレて重なるときは、太陽の一部分が欠ける「部分日食」となる。

 日食自体は年に数回地球のどこかで見ることができるが、国内で金環日食が観測できるのは25年ぶりだ。たとえば東京では、江戸時代の1839年以来で実に173年ぶり。今回を逃すと300年間待たないといけないと言えば、いかにレアなイベントかお分かり頂けるだろうか。

 その上、今回は東京・名古屋・大阪・高知・鹿児島など日本列島を横断する広い範囲で観測できるのが特徴。金環日食が観測できる地域の人口は、日本人の約3分の2に当たる8000万人にもなる試算が出ている。

 金環日食の時間帯は都市によって違うが、およそ7時半前後の3~5分間。たとえば東京であれば、6時19分に太陽が欠け始め、7時31分59秒に金環日食の始め、7時37分00秒に金環日食の終わり、太陽がドーナツ状に見える金環日食タイムはおよそ5分と予測されている。日本科学未来館の三ツ橋さんは

「午前7時半と早い時間なので、通勤・通学前に是非観測してもらえれば」

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