提供者「嫌なら見るな」←わかる 「見てなくても嫌な情報が入ってくる」←どうすればいいのか?

ニコニコニュース / 2017年10月24日 12時0分

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 テレビ番組などのコンテンツに「つまらない」と野次を飛ばす声に対し、コンテンツの提供者側がしばしば用いる「嫌なら見るな!」という言葉に対して「一見すると筋が通っているようにも思える言葉だが、勝手に目に飛び込んでくる不快なコンテンツもあるのでは?」と論じるコラムがネットで話題になっています。

 これを受けて、『ニコ論壇時評』では漫画家の山田玲司氏が番組アシスタントの乙君氏としみちゃん氏に、「嫌だから自分は見ない、という行動をしても世間の空気の影響を受けてしまう」とし、そういった空気から身を守る方法を解説します。

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自分の見たいものだけを見る"タコ壺"の時代に

乙君:
 「嫌なら見るな」と言っても、見ないと良い所も悪い所も分からないから、批判も出来ない。でも、"批判のために見る"というのもわからないんですよ。

 面白い事について、「あそこがダメだ」「事実と合ってない」......そういうふうにクレーマーのようにあげ足をとるマインドの人が目立ってしまう。それで提供者側も「嫌なら見るな」って売り言葉に買い言葉な感じで言ってしまうのではないでしょうか。

山田:
 そういうことになってくると、結局は見たいものだけ見ておけばいい、という主義だよね。アニメが見たいなら、それぞれアニメチャンネルだけ見ていろ、みたいな話だよ。しかもアニメの中でも、ジブリアニメだけ見たいんだったら、お前はジブリアニメだけを見ていればいいじゃないか、というように、1個ずつの"タコ壺"に入っていくというのが今の時代なんだよね。

 だから隣で何が起こっているかわからないし......俺たちは『HiGH&LOW』が流行っていても何のことかわからないでしょ? 見なくても目に入っちゃうものはあるという話なの。この色は誰が塗ったんだろう? となるような、街の看板や奇妙な建物はたくさんあって、どうしても目に入っちゃう。

 例えば、テレビは一度スイッチを点けるだけで、なんでこんなしょうもないことを言っているんだろうと思うよ。俺は嫌だから見ないけど、問題はそれを見ている人が自分の親だったりするわけだ。近所のおばさんや親戚のおばさんが、何でそんなことを言うの? となるようなことを言ってきたら、テレビを見てそれを信じているからなんだよ。

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